旅行者のためのカンボジア事情

この情報は2001年4月の時点のものです

入国・出国

カンボジアは直行便が飛んでいないので、バンコク経由で入国するのが一番便利です。本数は少なくなりますがベトナム経由というルートもあります。カンボジア入国にはVISAが必要で、パスポートの残存期間が6ヶ月以上ないといけません。カンボジアを出国するときには8USドルが必要です。バンコクからシェムリアップに入国する方はこちらも参照のこと。


時差・気温

日本時間より−2時間。旅行に一番適しているのは12〜1月で、気温は26度くらいで湿度が低いので過ごしやすいとのこと。4月が最も暑く、40度を超えることも珍しくありません。湿度が高いのでかなり大変です。5月〜10月は雨季ですが、だらだら降り続く雨ではなく、スコールが短時間的に降るそうなのであまり観光には支障がないと聞きます。


治安

外務省から危険情報が出されています。アンコール遺跡のあるシェムリアップ近辺は危険度1ですが、実際に観光していて危険な感じはまったくありませんでした。一人で密林に分け入りでもしない限り、地雷を踏むようなこともないでしょう。バイクが多いため交通事故が増えているそうです。バイクタクシーに乗るときは要注意です。あちらでは交通法規がないも同然で、バイクに乗るときもヘルメットをつける等の規則もありません。
カンボジア
(首都プノンペン市、首都近郊7州(コンダル、タケオ、コンポン・スプー、コンポン・チャム、コンポン・チュナン、プレイ・ヴェーン、スヴァーイ・リアン各州)、シアム・リアップ市と同市に近接する遺跡、シハヌークヴィル市と同市に至る国道4号線、バッタンバン市)
注意喚起
 (危険度1)
カンボジア
(上記を除く地域)
観光旅行延期勧告
 (危険度2)

観光中はホテルのセイフティ・ボックスに貴重品を預けたほうがいいです。特にパスポート、帰りの航空券、不要な現金やT/Cなどすべて預けてしまいましょう。


通貨・両替

カンボジアの通貨はリエルといいますが、実際に流通しているのは米ドルです。ほとんどの支払いはドルになっています。買い物などでもおつりはドルで返ってきます。あまり高額な紙幣はおつりがないこともありますので、1ドル、5ドルを多めに持っていくといいでしょう。遺跡の中に有料トイレがありますが、1ドル払うとおつりがリエルで返ってきます。リエルを手にするのはトイレのおつりくらいです。日本円はほとんど使えません。行く前にドルに両替しましょう。


言葉

日本人観光客が多いため、わりと日本語が通じます。みやげ物屋ではみな日本語を話します。


水道水は飲めません。旅行者はミネラル・ウォーターを飲んだ方がいいです。ミネラル・ウォーターやジュース類は遺跡のまわりのお店で入手できます(1〜2ドル程度)。ホテルでは無料でミネラル・ウォーターがサービスされるところがあります。お腹が弱い人は歯磨き等もミネラル・ウォーターでした方が安全です。


食事

中華料理に近い味つけで、そこにややタイ料理の影響がありますが、全体としては刺激的な辛さなどはありません。食べやすい味つけです。お腹の弱い人は屋台で食べるのはやめた方がいいでしょう。胃腸に自信のない方には、生野菜や果物を避けるようお勧めします。


持っていくと良い物(特にお薦めする品々)

吸汗即乾Tシャツ
スポーツ用品店や登山用品店で買えます。これを着たら綿のシャツはもう着れない!っていうくらい効果があります。汗をかいてもジットリ、ベッタリなりません。暑くて湿度の高いカンボジアには効果的。
扇子
外にいるときや、冷房の効きの悪い場所にいるときにあると良いなぁって思いました。
首から下げられる長さのタオル
とにかく後から後から汗が出るので、普通のハンカチでは間に合いません。
粉末スポーツドリンク
汗で出ていく分を効果的に補えます。下痢をしたときの脱水症状にも効果的。

日の出・夕日の観光

ツアーにこれらが組まれていますが、パンフに「天候によっては見られません」と注意書きしてあるように、見られないことも多いです。例えば4月あたりだと夕日が地平線におちる様子が見られるのは1月に2回程度だそうです(地平線のあたりに厚い雲があるので途中で隠れてしまうため)。「見られればラッキー」という心づもりで行くくらいがちょうど良いかも知れません。




バンコク→シェムリアップへの入国について

シェムリアップ空港見取り図まずバンコク空港の搭乗待合室に出入国カード、税関申告書、VISA申請書の3枚綴りの用紙がおいてあります。ちょっと早めに行って、書いてしまいましょう。バンコク→シェムリアップは約40分で、短時間にもかかわらず軽食が出ます。機内で書く時間は少ないです。VISAはシェムリアップ空港でも取得できますが、事前に取ってある方は3枚目への記入は不要です。

シェムリアップ空港に着いたら(見取り図参照のこと):

  1. まず中に入ります。入り口すぐの列はVISA申請用なので素通りします。
  2. (1)に進んで先ほど書いた用紙とパスポートを出します。税関申告書は返してくれますので、パスポートと一緒に受け取りましょう。
  3. (2)に進んで荷物を受け取ります。預けたときのBaggage Tagと引き替えになります。
  4. (3)で係員に税関申告書を渡し、出口へと向かいます。