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シャンティイ城 =コンデ美術館=

パリから国鉄で約25分のところにあるシャンティイ。シャンティイ城は駅からはちょっと遠くて、徒歩で20分程度の場所にあります。帰りは簡単にタクシーを拾えないので、体力温存のために行きは駅からタクシーがお勧め。

城の内部はコンデ美術館として公開されています。ここは元はコンデ公のお城で、コンデ公にはヴァテールという料理人がいました。ヴァテールはホイップクリームを考案した人です。あるときルイ14世と廷臣を城に招いたのですが、ヴァテールは廷臣に供する魚が届かないと知ってなんと自殺しちゃったのですね。この話って以前映画になったことがあり、巨費を投じて撮影しただけあってセットや衣装など実に豪華。でも映画としてはいまいちつまんなかったです。

シャンティイ城シャンティイ城
コンデ美術館 ダイニング

豪華なダイニング

コンデ美術館 図書室

図書室。ここには700点以上の写本と3万冊の蔵書があるそうです。世界で最も美しい写本と言われている「ベリー公のいとも華麗なる時梼書」の複製が展示されています。この部屋自体が美術品という美しさです。

コンデ美術館 ギャラリー

絵画のギャルリー

コンデ美術館

ピエロ・ディ・コシモの「美しきシモネッタ・フェスプッチの肖像」、ラファエロの「ロレッタの聖母」などの名画の他、絵画以外の展示品もあります。この美術品を収集したのがオーマール公アンリ・オルレアンでした。オーマール公はフランス革命後に王政復古で即位したルイ・フィリップの五男で、1830年にコンデ家からシャンティイ城を遺贈された後せっせと美術品の収集に励んだようです。城はその後フランス学士院に遺贈されたのですが、美術館として公開するときに自分の決めた並び順を変更しないこと、展示品をよそに貸し出さないことなどを条件としたって話。

コンデ美術館 礼拝堂

城の中にあるチャペル:天井の装飾や明るい青のステンドグラスがきれいです。

城の中は自由に見学できる部分と、ガイドツアーのみで見学する部分があります。オーマール公と公妃の居室などはツアー部分に入っていて、毎正時にツアーがスタートします。残念ながらガイドは仏語のみ。

コンデ美術館
コンデ美術館コンデ美術館
シャンティイ城 庭園

城を含めた敷地は広大ですが、城の向こう側に広がる運河と庭園はル・ノートルの設計したもの。ル・ノートルはこの後ヴェルサイユ宮殿の庭園を設計しますが、シャンティイにその原型が見られます。

シャンティイ城 庭園シャンティイ城 集落

小川沿いの気持ちのいい散歩道

川に沿ってしばらく歩くとジャン・フランソワ・ルロアの作った集落があります。マリー・アントワネットの村里のモデルらしいです。

シャンティイ城 大厩舎

最後に、シャンティイで忘れてならないのはこの大厩舎。そう、馬小屋です。城じゃありません。馬の訓練のデモンストレーションが見られます。もっと華やかなショーをすることもあるようです。

さてシャンティイのお食事どころですが、駅前には簡単なカフェみたいな店しかないので、城か厩舎のレストランで食べた方がよさそう。でも閉店時間にご注意を!←食いっぱぐれた私(;_;)


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