Lunatic Cafe

7日目:5/9(水)

パリへ戻る

寝過ごしたらまずいので、目覚ましを3つかけて寝たおかげで無事起床。荷物が入らないかも!と思うくらい増えてしまったみやげ物は、どうにかこうにか押し込むことに成功した。帰国時のことを考えると頭が痛いなー。

8時過ぎにフロントに行ってチェックアウトしたんだけど、ホテルの明細にチップ欄っていうのが設けてあって(ホテルに払いたいチップ額を空欄に自分で書くのだ)、こいうのを出されると0とは書きにくい。ま、今回はフロントのお兄さんにお世話になったので××€と書きましたわ。
駅に行くバスチケットを買っておいたのに、荷物が多くなりすぎたのでタクシーを呼んでもらうことにした。

ベルギー滞在中にさんざん悩んだのは、今日の午後をボーヴェに行くか、それともサン・ドニに行くか、はたまたジヴェルニーに行くかってこと。
どこも行ったことがなくて、どこも行ってみたかった。
でもね、ネットで調べるとどうもサン・ドニは危険な地域にあるらしい。怖い目にあったというような書き込みも見た。サン・ドニ大聖堂はゴシック様式の発祥の大聖堂で、フランス王族の眠る霊廟でもあるので行きたい気持ちは強かったけど、そのうち状況も変わるかもしれないので、その日を待つとしよう。

ボーヴェに行くことに決めた。残るは、北駅に荷物を預けてそのままボーヴェに行くのか、一旦ホテルに荷物を置きに戻るかだ。ボーヴェに行く列車は北駅発なので、預けられればかなりの時間節約になる。でも観光に持って行くものをより分けたいので、結局ホテルに寄ってから行くことにした。

ボーヴェへ

寒めのブルージュから戻ると、パリは暑かった。汗ダラダラになってホテルに到着。スパッツ脱ぎたーい! 幸いチェックインができたので、着替えをして北駅へ戻る。

最初に並んだチケット売り場は近場のみだったらしく、「ボーヴェ行き」と言ったら上の階を指さされた。この並び直しは悲しい。売ってくれよ、どこ行きでも。
上の階へ移動すると、チケット売り場には「イル・ド・フランス」と書いてあった。ボーヴェってイル・ド・フランスだっけ? 「ボーヴェ行き買えますか?」と聞いたら売ってもらえた。並んだ挙げ句売ってもらえないとすごく悲しい。

駅構内の売店で、ジャンボン・サンドとクロワッサンとコーヒーという昼食を済ませたけど、このクロワッサンがうまい。駅の売店なのに、すっごいおいしかった。(フランスだからといって、すべてのクロワッサンがおいしいわけではありません)

ボーヴェ行き列車さて、ボーヴェへは1時間10分ほどの道のり。さっきのコーヒーでもよおしていたのに、車内のトイレがずっと塞がっていて(ひょっとしてNo Service?)、結局用を足せないまま到着。駅前にタクシーが全然いなくて、駅構内の案内カウンターにも人がおらず、どうしようもないので車窓から大聖堂が見えた方向に歩くことにした。(駅からは大聖堂は見えません)
Centerという表示に方に行けばあるだろう。だいたい大聖堂って町の中心に建ってるので。

ボーヴェの町の標識
標識を頼りに大聖堂へ

そのうちCathedraleという表示を見かけるようになった。それに沿って進むと、あった!

デカイ!

ボーヴェ大聖堂はひたすらデカかった。

ボーヴェ大聖堂
ボーヴェ大聖堂。左側の白っぽい側が南ファサード、右側は後陣(多分)。
ボーヴェ大聖堂

過去の旅行でパリ(ノートルダム)、アミアン、シャルトル、ランス、ストラスブールの大聖堂を見てきて、あと行きたいのはボーヴェとサン・ドニ。ボーヴェ大聖堂はフランスの中でも最大の天上高を目指して作られた大聖堂なんだけど、その天上高が災いして、なんと建設中に2回も天井が崩落するという事故を経験している。結局完成は諦めて、「内陣だけ。身廊はない」という形で今に至るという。

大聖堂の手前に(i)があったので、地図を入手。(i)ってだいたい大聖堂の近くにあって、両者はだいたい町の中心にある。んでもって、駅からはちょっと距離があることがほとんど。ボーヴェもここまで来るのに10分くらい歩いた。せめて地図だけでも駅で入手できるといいのになぁ。

まずは外を写す。うーーーーーん、高い。

ボーヴェ大聖堂のファサード ボーヴェ大聖堂のファサード

中に入ると、ぐーーーーんと高い。高い。とにかく高い。すごぉーーーく高い。
そして、石の柱と柱の間につっかえ棒がしてあった。
じっくり見たけど、つっかえ棒は木製みたい。木製のつっかえ棒で、石造りの柱を支える役に立つものだろうか?

ボーヴェ大聖堂つっかえ棒 ボーヴェ大聖堂のつっかえ棒

後陣への入り口にロープが渡してあったので入れないかと思ったら、しばらくしたら入れるようになった。すごく大きな宗教的モチーフの時計が印象的だったけど、(i)でもらったブローシャによると、19世紀に作られたらしい。

ボーヴェ大聖堂入り口を入ってすぐ見えるのがこれ。南面から北面を見たところ。
ボーヴェ大聖堂祭壇側を見たところ。
とにかく高いの一言。
後陣のステンドグラスがきれい。
ボーヴェ大聖堂柱、あまりに高すぎて、下から上まで写せません。
ボーヴェ大聖堂の天文時計天文時計(こちらに詳しい説明を見つけました)
ボーヴェ大聖堂のステンドグラス

それにしても天上高がすごいよー。ひたすら高いよー。
来てよかったよー。

一旦外に出て、北側に回ってみる。南側はきれいに修復済みだけど、北はそろそろメンテしないとまずいぞ、という感じ。裏側感が漂っていた。

ボーヴェからパリへ

大聖堂のすぐ横に、尖った双塔の門があったので、何だろうと見たら司教の館をmuseumにしたものだった。無料で入れるがあまり見るものがない。双塔の左側が受付で、右に展示品があるが、天井の下にネットが張ってあるのは落下防止? こんなネットで、天井が落ちるのをどれだけ防げるのかと思うと怖い。まぁ、ドカンじゃなくて、パラパラくらいを想定しているんだろうけど。

疲れたので、(i)でもらったブローシャに載っていたクレープリーに入ることにした。でもイギリス国旗マークが付いてたのに、お店のおばさんフランス語オンリーだった。しかもその時ガレットはできないって言われ、やむなく甘いクレープをオーダー。
一般的にフランスのカフェ/レストランって、食べ物は安いけどドリンクが高い。ここもクレープ3.2€で、コーヒーが5€だった。日本みたいに「水でいいです」という選択肢がないのが辛い。

ボーヴェ (左)司教館の窓からの眺め。とんがった双塔の門、その左奥に大聖堂が見える。(中)ボーヴェの町。(右)メガネ屋さんのかわいいウィンドウ。

このクレープでは満腹にならず、パリに戻ってからルーブル近くのカフェで食べたんだけど、トイレが汚くて印象悪かった。ルーブル近くの便利な場所なので、黙っててもお客さんは入ると思うけど、やっぱりトイレの清潔感は重要よね。
そして、日本語メニューをもらったら、訳の分からない表記になっている箇所がかなりあって、英語メニューをもらえば良かったと後悔。
日本語メニュー


戻ってきたホテル・モリエールは、出発前とは違う部屋になった。やっぱり鍵が固かった。

ホテル・モリエール
 
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