Lunatic Cafe

8日目(1):5/10(木)

ランス再び

一応予報では一番晴れる確率が高い今日。ランスに出かけることにする。

朝食も食べずにパリ東駅へ。ランスへはTGVなので、ボーヴェみたいに列車を決めずに切符を買うってことができないらしい。昨夜北駅の自動券売機で切符の買い方をシミュレーションしたんだけど、最後に持っているカードの種類を入れる画面が出てしまい、ここで行き詰まってしまうのだ。このカードはクレジットカードじゃなくて、割引とかが効く会員カードみたいな感じ。Otherを選んでも進めないし、ナシという選択肢もないので、今日はさっさと窓口に並んだ。

でも、正しい窓口に行き着くまでに2回間違えたよー。分かりにくいよー、フランスの券売窓口。
行きは8:58→9:44、帰りは迷った挙げ句16:14→17:01にした。2回目なので、これだけ時間があれば十分だろう・・・

パリ東駅 パリ東駅

クレジットカードが使えない!

ランスの駅を出ると、左寄りにタクシー乗り場、その向こうにトラム乗り場が見えた。いつの間にかトラムができたんだ!
自動券売機があったので1日券を買おうとカードを入れたものの、どのカードを入れてもrefusedと表示される。1日券は5€なんだけど、お札は受け付けてくれないので、仕方なく1回券(1.6€)を買うことにした。

トラム駅前から2つ先の停留所で降りると、ランス大聖堂までは2分くらい。すぐ横に(i)があるので、地図をもらってサン・レミ・バジリカまでの行き方を教えてもらった。Bookstoreで1日券が買えるので便利よ、と言われたので列に並んだところ(私は3番目)、前のお客さんが宿の手配をしてもらっているらしく、延々時間がかかっていつまで待っても終わらない。そのうち別のスタッフが来たんだけど、今担当しているスタッフに操作を教えていて、並んでいるお客さんに対応するでもない。

サン・レミ・バジリカ聖堂

サン・レミ・バジリカとバス停の地図諦めて、サン・レミ行きのバス停に向かった。1回券は1時間有効で乗り換えもできるので、さっき使った券でそのままバスにも乗れるのだ。降りる場所については心配入らない。サン・レミのすぐ前(っていうかお尻側)に停まるので、迷う余地がない。
でも注意すべきは、そこから左回りで聖堂に入らないと、ぐるーーーーーーーーーーーーと歩く羽目になるってことだ。

でもせっかくぐるりと回ってしまったので、ぐるりの写真をご紹介。

サン・レミ・バジリカ聖堂外観 (左)北側から見たバジリカ、(中)聖堂に隣接する旧大修道院は、現在サン・レミ修道院博物館となっています。(右)西正面 サン・レミ・バジリカ聖堂外観 (左)このごつい外壁を見ると古い時代のものかな? (中)南入口。上段右の西正面を比べると、新しい時代の様式に見えます。(右)後陣を支える控壁とバットレス

クロヴィスの洗礼
じゃあクロヴィスってこの洗礼前は何教を信仰していたんだろう?と調べたところ、元はキリスト教ニカイア派だったのがカトリックに改宗したということらしい。
サン・レミ(聖レミ)とは、5世紀にフランク王国の初代王クロヴィスに洗礼を授けたランス司教で、聖堂は1007年に着工。以来何度も修復されたため、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスが混在するスタイルになっているとのこと。1991年に世界遺産に登録された。


サン・レミ・バジリカ聖堂北面 サン・レミ・バジリカ聖堂北面のステンドグラス
聖堂には南から入るのですが、入って見えるのがこれ。北のバラ窓のステンドグラス。
サン・レミ・バジリカ聖堂内陣と身廊
(左)祭壇。内陣はゴシックスタイル。(右)ロマネスク様式の身廊は暗めです。 サン・レミ・バジリカ聖堂身廊
(左)身廊の小さい窓の作りを見ると、ああロマネスクっぽいなと思います。
(右)上の写真とちょうど逆のアングルで、西正面から内陣側に向けて撮ったもの。

サン・レミの墓
サン・レミの墓とそれを取り巻くステンドグラス

ちょうど日本の団体がこの墓を取り巻いてガイドさんの話を聞いているところで、こういう時はガイド付きツアーがうらやましいなと思った。もっとも聞いてもすぐ忘れちゃうんだけど。

サン・レミ・バジリカ内部 (左)入ってすぐのところにある彫像。キリストの死を嘆くシーンだと思いますが、服装がン?って感じ。
(中)いかにも修道院という風情の側廊、(右)受胎告知の板彫

ステンドグラスがきれいだったので、気合いを入れて紹介したい。最初にここに来たときは、まだフィルムのコンパクトカメラだったので現像して悲しくなったけど、デジカメのありがたさよ〜 その場で確認できて、気に入らなきゃ即消去もできる。モードを変えて、取り放題、ああ取り放題♪

サン・レミ・バジリカ聖堂のステンドグラス サン・レミ・バジリカ聖堂のステンドグラス サン・レミ・バジリカ聖堂のステンドグラス サン・レミ・バジリカ聖堂のステンドグラス サン・レミ・バジリカ聖堂のステンドグラス サン・レミ・バジリカ聖堂のバラ窓

一番下が西正面のバラ窓。昔、読み書きは誰でもできるというものではなく、できたのは坊さんや身分の高い人くらい。ステンドグラスは、読み書きできない一般信徒に教義を教える役目を担っていた。目の悪い現代人にはよく見えないけど、当時の人にはもっとはっきり見えていたという。

小銭が全然ないので、バス停近くのお店でチョコを買ってくずすことにする。バス停には、さっきバジリカにいた団体さん。ツアーでローカルバスを利用するのって珍しい!
バス停には2ルートのバスが来るとの表示。やって来たバスはランス大聖堂に戻るんだろうか?
団体さんはこのバスに乗り込んでいく。添乗員さんに聞いたところ、行くと分かった。ありがとう!

長くなったので、その2に続きます。

サン・レミ・バジリカへの行き方
大聖堂のあたりからサン・レミ・バジリカへ行くには、○で囲ってあるGrand Theatreから少し左に行ったところにあるバス停から、4番バス(Hopital Debre)に乗ってSt Timothee下車。帰りのバス停は道のちょうど逆側にあるので、わかりやすいです。2路線ありますが、どちらも大聖堂の方に戻ってきます。大聖堂からサン・レミまでは歩けないこともないですが、かなり遠いので、バスがお勧めです。(2012の情報なので、時間がたっている場合は(i)で確認してください)

 
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