home旅行先一覧イタリアTOP

イタリア旅行記2007、今度は一人旅

ユーロスター
イタリアのユーロスターはES*という。2席ずつ向かい合わせが原則だけど、たまにこういう風に1席だけの列がある。向かい合わせじゃないので足が楽。

10月7日(日)

表示幅:標準 小さいモニタ用

フィレンツェへ移動

ローマからフィレンツェへの列車のチケットはイタリア鉄道のHPで購入済みで、自分で印刷したものをそのまま使用できるのが便利である。これを駅でチケットに引き替えるというんじゃ面倒だけどね。

何番ホームかが表示されると乗客がどどっと移動したので、遅れまいとホームに急いだ。
『お隣がない1席だけの席は横に荷物を置けて便利』
と聞いたのでその席を予約したつもりだけど、イタリア鉄道のサイトには座席表が載っていない。希望の座席番号まで入力できるHPなのに、座席表がないとはイタリア人の考えることは理解できない。ネットを探索して座席表を掲載しているサイトを2つ見つけたが、両方で配置が違っているので実際に乗るまでは本当のところは分からない。

進行方向を向いていて単独の席がベストだったが、乗り込んだら逆向き単独の席だった。一勝一敗。

フィレンツェの駅前(i)
駅から通りを渡ったサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前にある。
フィレンツェのB&B
フィレンツェのB&B。ホテルの口コミを検索してお値段がほどほどだけど評判の良いところを探した。ベッドはシングルベッドが縦に2つ並ぶ配置。だから写真には写ってないけど、手前にもう1個ベッドがあります。
ドゥオモ
フィレンツェのドゥオモ(大聖堂)。サンタ・マリア・デル・フィオーレという美しい呼び名で親しまれている。宿から徒歩5分くらいの場所にある。

B&Bが見つからない

フィレンツェで泊まる予定のB&Bは自分のところのサイトを持っていないので、代理店のページから地図をプリント。イタリアの番地が手強いのを知っていたため、保険にgoogle地図も印刷して持っていたのだが問題が2つあった。

プリントした地図にある通りの名前がガイドブックで見つけられない。駅からもドゥオモからも近いと分かっているのに見つけられない。おまけに2つの地図でホテルの表示場所が違っているではないか! 片方は通りを右に曲がったところにあると言い、もう片方は左と。う〜ん、一体どっち?

駅前の(i)で地図をもらい、通りの場所を教えてもらったが、通りの

どの地点

にあるのかまでは教えてくれなかったので自力で探し当てねばならない。まずは通りを右に曲がってみた。端まで歩いた。左サイドも右サイドもチェックした。ない!

一旦戻って今度は左に曲がった。端まで歩いた。左サイドも右サイドもチェックした。ない !!

うろうろうろうろうろうろうろうろ

わーん、この後にウフィッツィ美術館を予約してあるのだ。迷うにしたって限度がある!!!

宿に電話をした。イタリア訛りの兄ちゃんが出て場所を教えてくれたが、教えてもらった方向に行っても宿は見つからなかった。聞き取りづらかったので間違えたかも。せっぱ詰まっていたので再度電話した。「見つけられない」というと迎えに来てくれることになった。

とってもフレンドリーな感じの兄ちゃんは荷物を持ってくれて(でもピギーバッグなのになぜ転がさずに持ちあげて運ぶのだろうか?)、連れて行かれたのはさっきから何度も前を通った番地の前。だって、だって、その番地の前には

違う宿の看板

が出てるじゃないのよ〜ぉぉぉっ!

ウフィッツィ美術館の予約こちらに詳しく書きましたのでご覧ください。(別窓が開きます)
ウフィツィ美術館
ウフィッツィ美術館。この日も長い行列ができていた。
ウフィツィ美術館の行列
ウフィッツィ美術館。予約客がチケットを買うための列。すぐ前にいる日本人のお嬢さん方は3時の回のために並んでいたが、後で来いと言われていた。せっかく並んだのにかわいそう〜
昼食
一休み。このデザートに突き刺したスプーンが許せないと思う、私はやっぱり日本人。付け合わせの野菜は別皿となるのがイタリア式。もちろん別料金。
サンタ・マリア・デル・カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂の予約こちらに詳しく書きましたのでご覧ください。(別窓が開きます)

長蛇のウフィッツィ1

13:00に予約をしてあるので、部屋に荷物を置いてすぐに出かけた(ウフィッツィの予約についてはこちらを参照)。予約客用のチケット販売窓口に行くと

本当にここって予約客の窓口?

と思うくらい行列している。しかも列がまったく進んでいないように見える。その行列はまさしく13:00予約客のもので、10分前に来いと言ったのにもかかわらずチケット販売が始まったのが1時ジャストだった。おまけにやっぱり進みがノロイ。

ようやく自分の番が来ると遅いわけがわかった。こんなにお客がいるのに販売員はたった3人なのだ。しかも予約客への販売なので、客が予約コードを言う→入力する→名前を確かめるという手間がかかるため時間がかかるわけだ。

お願いだから係員増やして下さい。

長蛇のウフィッツィ2

やっとチケットを買ったけど行列はもう一個あった。今度は入場のために別の箇所で並ばなければならないのだ。前回来たときはチケットを買ったらそのまま中に入った記憶があるので、事情が変わったらしい。

入場に時間がかかるのはセキュリティチェックがあるからで、結局美術館に入れたのは13:25のことだった。予約は13:00だったんですけど。そんでもって私は12:45から並んでたんですけどぉ〜

はっきり言おう。入場までで私は

疲れ果ててしまったのよぉぉぉぉお

せっかくのウフィッツィだが1時間半後に撤退となった。疲れたので近くのセルフのレストランでお昼ご飯がてら休憩とする。

甘くはなかった予約の壁

その後ベッキオ橋を渡って向こう岸へ行き、サンタ・マリア・デル・マルミネ教会を目指した。ここはマザッチョの壁画が有名でぜひ見たいと思っていたところだが、壁画がある礼拝堂を見るには予約が必要なのだ。ウフィッツィでどれだけ時間を費やすかわからなかったので、もし早く見終わったら現地で直接予約をしようと思っていた。

足が疲れていたせいもあるが、ベッキオ橋から教会は遠かった。そしてようやく礼拝堂の入り口にたどり着くと、そこに待っていたのは

「Fully Booked」

の張り紙。ドアの前にいた係員が「予約はこの電話番号にかけてね」と紙をくれたが、ううむ、どうしよう。明日はシエナに行く予定。カルミネ教会は遅く(10:00)開いて早く(17:00)閉まるのだ。

フィレンツェの町並み
ミケランジェロ広場へ上っていく道から見える景色。少し日がかげってくる時間帯。
ミケランジェロ広場のダビデ像
ミケランジェロ広場にあるダビデ像。これはブロンズのコピーで、本物はアカデミア美術館にある。
サン・ミニアート・アルモンテ教会
サン・ミニアート・アルモンテ教会。広場から5分くらいの場所にある。ここからの眺めがすばらしい。ロマネスク様式の教会。
フィレンツェの町並み
サン・ミニアート・アルモンテ教会から見たフィレンツェの街。中央のドームのある建物がドゥオモ。
ミケランジェロ広場へのバス:バスは112と113が広場まで乗り入れているが、駅から行く場合・戻る場合で所要時間が違うので要注意。フィレンツェに着いたらまずはバスマップを入手しよう!

対岸散策じゃなくて、ほとんど遭難

思惑が外れたので、ミケランジェロ広場→サン・ミニアート・アルモンテ教会コースに進むことにした。広場はここから遠く、足は疲れている。

バスに乗ろう。ガイドブックによるとD線が近くまで行っているはずである。

このときにバスマップを持っていなくて、ガイドブックを見ながらこのあたり?と見当をつけ、ついでに観光客らしきおばちゃんたちがどどっと降りたところで下車する。おばちゃんたちはめちゃくちゃ急な坂を上っていく。
(きっとこの上ね。)
その険しい坂は私に万里の長城を上った時のことを思い出させた。
かなりキツイ。一歩を踏み出すのが大変なくらい。しかし、そうまでして上った先はミケランジェロ広場ではなくベルベデーレだった。

ミケランジェロ広場

間違えたのだ。

さっきのバス停までヨロヨロ下山し、ちょうどやってきたバスに乗った。今いるところがベルベデーレとすると、広場近くの停留所はもっと先のはず。今度は一つ先のバス停まで行ってしまうという泣き面に蜂のミスをしてしまい、バス停一つ分を歩いて戻り、坂を上った。こうしてようやく広場にたどり着いた。着いたところで

広場まで上ってくるバス便があった

と知ったときの悲しさよ。いっそ知りたくなかったよ、私。

その後はサン・ミニアート・アルモンテ教会まで上がっていって見晴らしを楽しんだ後、広場から駅に行くバスに乗って帰ったのだった。あぁ、疲れた。歩くのはいいけど、列に並んだりとか、ただつったっているのが一番辛い。ウフィッツィの行列が足にこたえた。

駅に行ったついでにバスの切符売り場で2枚切符を買い足し、「バスマップください」と言うと「ない」との返事。こっちの人ってよく冗談で「ない」っていうので冗談かと思ったが、全部はけてしまったようだ。ってことはこの後もバスマップなし?

さらにシエナへのバスが出る場所を確認し、バスの時間をメモし、往復チケットを買う。明日は朝一カルミネ教会→シエナ行きにしよう。

ウフィッツィ美術館 13€(予約料3€を含む)
昼食 15€
スムージー 2€
バスの券×4 4.8€
シエナへのバス往復チケット 13€
home旅行先一覧イタリアTOP