= シニョーリア広場 =

シニョーリア広場シニョーリア広場にはウフィッツィ美術館とヴェッキオ宮殿が並び、いつも観光客で賑わっています。ここはサヴォナローラが火刑に処せられた場所としても知られています。

左の写真で、鉄骨が組まれている建物がヴェッキオ宮殿、その奥側と右手の建物がウフィッツィ美術館となっています。


firenze64.jpg上の写真の右側に写っているのをアップにするとこう。下に彫刻が並んでいます。ロッジアといって雨の日でも集まって話をしたりできるように作られた場所です。ミケランジェロのダビデ像ができたときに、それをどこに置くか検討されました。ダ・ヴィンチはこのロッジアに置くよう提案して、ミケの怒りを買ったとか。結局ミケの主張が通り、ダビデはヴェッキオ宮殿入り口前に置かれることになりました。


シニョーリア広場を飾る彫刻。左から順にネプチューンの泉、ダビデ(ミケランジェロ作のコピーで、本物はアカデミア美術館にある)、なんだっけ?、コジモ1世像。

シニョーリア広場の彫刻

サヴォナローラって誰?:
Girolamo Savonarola(1452-1498)はドメニコ会の修道士で、メディチ家を追放し神権政治を行った人物。ドメニコ会というあたりでだいたい想像がつくでしょうが、贅沢や退廃を攻撃して風俗本や絵画を焼かせたりもしました。ローマ教皇をも批判したため、後に破門され、火刑に処せられます。やっぱり極端なのは長続きしません。

= ウフィッツィ美術館 =

ウフィッツィ美術館ウフィッツィというのは行政庁のことで、かつてここはメディチ家のコジモ1世が手狭になったヴェッキオ宮殿を拡張しオフィスとして使用していたことから引き継がれた名前です。ボッティチェリ、ラファエロ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなど世界に誇る名画が納められているほか、廊下の天井の美しさやそこここに置いてある彫刻など見どころ満載です。見学には事前予約ができるようになっていますので、ぜひ利用してください。ふらっと行くと長蛇の列です。(内部撮影禁止)

受胎告知(シモーネ・マルティーニ) 受胎告知(レオナルド・ダ・ヴィンチ) 聖母子と二天使(フィリッポ・リッピ) プリマヴェーラ(サンドロ・ボッティチェリ) トンド・ドーニ(ミケランジェロ) ヴィーナスの誕生(サンドロ・ボッティチェリ)

クリックで大きい画像をご覧いただけます。(絵の出典:絵の出典:CGFA- A Virtual Art Museum

ウフィッツィ美術館ヴェッキオ橋

ウフィッツィはコの字型をした建物で、短い辺から外を撮ったのが【左】。正面にヴェッキオ宮殿が見えています。【右】アルノ川にかかるヴェッキオ橋。

= ヴェッキオ宮殿 =

ヴェッキオ宮殿ヴェッキオ宮殿はフィレンツェ共和国の政庁だった建物で、現在でも市庁舎として利用されています。現在アカデミア美術館に納められているミケランジェロのダビデ像はもともとはこのヴェッキオ宮殿の前に置かれていました。


内部は500人広間やレオ10世の間、百合の間などがあります。下の写真は中庭のもの。右下の写真にはメディチ家の紋章が写っています(内部撮影禁止。とほほ)

ヴェッキオ宮殿ヴェッキオ宮殿


サン・ロレンツォ教会/メディチ家礼拝堂/ラウレンツィアーナ図書館→

copyright (c) うーさん