= ヴァチカン美術館 [1] =

ヴァチカン博物館は展示面積が約4万m2という広大な博物館です。中も迷路のよう。うーさん的には大英博物館やMETも裸足で逃げるようなラビリンスでございました。内部はシスティーナ礼拝堂、ピナコテカ(絵画館)、ピオ・クレメンティーノ美術館、キアラモンティ美術館など幾つかのブロックに分かれています。

ヴァチカン美術館の入口これがヴァチカン美術館の入口です。ついイタリアの中に入れてしまいがちですが、実はヴァチカンはれっきとした一つの国。堅牢な城壁に囲まれています。ここからは中のゴージャスさは伺い知れませんが、全世界のカトリック信者を束ねる場所だけあって、中に納められたものはどれ一つ取っても宝物のような立派なものばかり。


地図の間

地図の間。ここの天井があんぐり口を開けたくなるほどの壮麗さです。一畳分くらい我が家に分けてくれないかなぁ。回廊になっているので、かなり混雑します。

地図の間地図の間

地図の間

コンスタンティヌスの間

コンスタンティヌスの間の「十字架の出現」。ミルヴィオ橋の戦いに際して、十字架と「汝これにて勝て」という文字が空に現れたとか。

コンスタンティヌスの間コンスタンティヌスの間

コンスタンティヌスの間 【左】「ミルヴィオ橋の戦い」この戦いでマクシミアウスを破ります。【右】天井画

署名の間署名の間 聖体の論議

ラファエロの署名の間 【左】天井、【右】聖体の論議。署名の間の絵は、時の教皇ユリウス2世の命によって描かれたものです。

アテネの学堂

署名の間の「アテネの学堂」。上段中央で右手を挙げた赤いトーガの人物がレオナルド・ダ・ヴィンチをモデルとしたプラトン。下の方でヒジをついて考えて込んでいる人物はミケランジェロがモデルのヘラクレイトス。

アテネの学堂上の写真では右端が切れてしまっていますが、こちらに目線をやっている黒髪の人物がラファエロ自身。絵の才能もあり、世渡りもなかなか上手だったラファエロはかなりモテモテだったようです。

そしてラファエロがちょうど署名の間の壁画に取りかかっていた頃、ミケランジェロもまたシスティーナ礼拝堂の天井画に取り組んでいたのでした。


ヴァチカン美術館 [2]→

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