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輪王寺大猷院は三代将軍家光の廟所です。大猷院は「たいゆういん」と読み、大きな仕事を成し遂げたという意味だそうで、家光の法号でもあります。家康を敬愛していた家光が、死んだ後も東照大権現にお仕えすると遺言したことから作られたもので、万事東照宮を超えてはならないというコンセプトで建造されました。東照宮に比べると細工は地味めですが、色彩が鮮やかなのでけっこう派手に見えます。普通は南に正面を持ってくるそうですが、それだと東照宮に背を向けることになってしまうので、北が正面となっています。

大猷院の奥社(家光の墓所)は350年間非公開だったのですが、2000年に特別公開されたそうです。次の公開はいつになるか予定がないんですって。私も、これを読んでいる方も、もう機会がないかもねぇ....(^_^;

【仁王門】まずは入口から。黒と金がここのコンセプトかしら。その名の通り、門の両側を仁王像が固めています。【二天門】「大猷院」の扁額が見える二天門は仁王門の先にあり、このさらに奥は階段に続いて唐門、拝殿が控えています。扁額は後水尾天皇の宸筆。四天王の中の持国天と天目天が守っていることから二天門と呼ぶそうです。

【鐘楼】夜叉門の手前には鐘楼と鼓楼が対で建っています。門と同じ色彩と建築様式でとても華やか。【夜叉門】4体の夜叉が四方を守っています。この門の手前には唐銅製の灯籠が並んでいるのですが、これらは10万国以上の大名からの奉納品。

【夜叉門】夜叉門の扉(左)と夜叉門を飾る神獣(右)。

【唐門】随分門がたくさんあるんだなぁという感じですが、この奥がやっと拝殿となります。拝殿は残念ながら撮影禁止なので、写真はここまで。拝殿の天井は狩野派の描いた竜がパッチワーク上に並んでいます。枚数では東照宮を超えてしまったそうなので、中身で落としているんですって(東照宮の竜は全て違う図柄ですが、ここのは2枚を交互に使っています)拝殿の外を飾る唐獅子(?)ですが、赤い唐獅子っていうのが珍しいです。この赤は何度も色を塗り重ねているそうですよ。


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