ルーマニア旅行準備編
  1. なぜルーマニア?
  2. 準備スタート
  3. 旅程のプランニング
  4. 残りの手配
  5. 荷造り
  6. 手みやげ
  7. リンク

なぜルーマニア?

 2007年秋にイタリアに行ったうーさん。ローマであらゆる教会を見まくった。見て、見て、見まくった。そしたら、えーん、ローマン・カトリックに飽きてしまったのよぉ〜(;_;)

 大好きな食べ物を、好きだからといって食べ続けて飽きちゃったみたいな状態だった。次の旅行は「違うもの」を見たい。キリスト教と違うというとイスラム? しかしイスラム圏は政情不安でちょっとこわい。トルコならまだましだけど、トルコはもう行ったことがあるしなぁ。
 と、悩みながらトルコあたりの地図をにらんでいたうーさんの視線がちょっと上に動いたとき、

おお、ここにルーマニアがあるじゃないの!

 ルーマニア、それは東方正教の国!
 ルーマニア、それはドラキュラのモデルとなった国!
 ばっちりじゃーん。ここでは「違うもの」が見られるよね、きっと。こうしてきわめて短絡的にルーマニア行きが決まった。

準備スタート

 その時私の知識は、東方正教会、ドラキュラのモデルとなった城、モデルとなったブラド・ツェペシュ、ナディア・コマネチ、体操強い、ニコラエ・チャウシェスク(処刑)、ユーロ圏に組み込まれた、アリーナ・コジョカルの故郷、だけ。あまりに知識が少ないので、とりあえずツアーで行った方が楽かな、と探してみたところ

ツアーが存在しない!

 それでもブルガリアとセットなら数は少ないけどツアーはあるようだ。でも、私の行きたいのはルーマニア。ブルガリアはどうでもいいのよ。っていうか、ブルガリアに行っていたらルーマニアに費やせる日数が減るじゃないの。

 ネットで旅行記を探索したところ、ルーマニアだけのツアーがまったくないわけじゃないようだ。が、今は冬。冬はオフシーズンのせいかツアーは絶滅状態だった。つまりネットで検索してもまったく出てこなかったのですね。
 ないなら仕方あるまい。フリーで行きましょうとも。

まずはエアー

 まずはガイドブックだけど、「地球の歩き方」以外にガイドブックが出てないという怖ろしい状態。旅行記的なものは出ているんだけど、そういうのって実用的じゃないのよね。で、ネット検索と併用しながら調べると

  1. ルーマニア行きの直行便はない
  2. ヨーロッパ経由だとほとんどは深夜着になってしまう

とわかった。

 ちょうどANAのマイルがたまっていたので、それで同じスターアライアンスに所属しているルフトハンザのミュンヘン行き航空券をゲットすることにした。ミュンヘンからブカレスト往復を別に買ってくっつけることにしよう。

 ここで問題なのは、マイルでもらえる特典航空券は搭乗日の330日前からの受付ということで、今回はゴールデンウィークにぶつけて行くっていうのと、期間が長いので帰国便の330日前を待っていると往路が満席になっちゃうかも〜ってことだった。

 そこで、まずは往路だけ押さえて、復路の330日前になったらもう一度電話しようという二段構えの作戦に出た。さすがに330日前に電話したら往路はOKだったんだけど、復路を押さえない予約っていうので「ルフトハンザの方で取り消されるかもしれません」とANAのお姉さん。
      ゲッ!
せっかく押さえた券が取り消されちゃうかも、とは!

 お願いだから取り消さないで〜っと願いつつ、復路の330日前を待ち、再度ANAに電話。往路は取り消されてなくて、帰りの便も押さえられた。おまけに、「ミュンヘンから別のところへ乗り継ぎたいんですが、荷物をスルーで運んでもらえますか?」と聞いたら、同じマイルでブカレストまで行けることが判明。おお、ラッキー♪

 ミュンヘン経由はブカレスト着が夜12時。知らない国に真夜中着は避けたい。それに体力的にも厳しい。なので、初日はミュンヘンに泊まって、翌日朝にブカレストに飛ぶことにした。

サーチャージ
 ウン年後には忘れちゃうかもしれないので、2008年当時は原油高がはなはだしくて、航空会社はなぜか航空券の値段は上げずに、「燃油の差額をサーチャージという形で徴収」していたのだった。

 ピーク時には、日本の航空会社はヨーロッパ片道26000円という法外なお値段のサーチャージを取っていた。

 このサーチャージのせいで、格安航空券の場合、本体のチケット代よりサーチャージの方が高いなんてことも。またサーチャージは航空会社によって違ったため、総額が幾らになるのか消費者にはすぐには分からないという不便もあった。

 無事特典航空券を入手できたのはいいけど、出発のほぼ1年前だったためまだ原油高がはなはだしく、私の払ったサーチャージ+諸税は約4万5千円だった。あああ・・・(注:2009年の4月にはサーチャージは数千円レベルに下がったのよね)

旅程のプランニング

 最初はブカレストからシナイア、ブラショフ、シビウあたりを小回りしようと思っていたんだけど、陽気な墓の存在を知ってルートを変更。陽気な墓はルーマニアの一番北の方にあるのだ(ちなみにブカレストは一番南の方)。

 陽気な墓に一番近いバイア・マーレという町まで国内線で飛んで、せっかくそこまで行くならマラムレシュを見て、そこからブカレストに向かって南下して行こうというのが第2プラン。

 マラムレシュは昔の生活がそのまんま保存されたような田舎なので、ここを公共交通機関で回るのは難しそうだ。ルーマニアはドライバーつきのレンタカーというのが車だけよりかえって安いくらい、との情報を得たのと、現地に日本人向けの旅行代理店があると知ったので、そこに手配旅行の見積もりをお願いすることにした。

 この頃職場でとんでもない事態が持ち上がっていたのと、自分の健康診断に異常値が出てしまった(後にこれは異常なしと分かった)ため、コンタクトを取ったのは3月初旬。第2プランを表にしたものを添付して、

  1. 4/27〜5/7のホテル(中級クラス)
  2. 4/28〜5/7の運転手付きレンタカー

の見積もりをお願いします、とExact Toursにメールを出した。さすがに全行程に車をつけると、ドライバーさんの宿泊&食事代もかかってくるため、予算をオーバーしてしまい、結局

  1. 4/27〜5/3のホテル7泊分(中級クラス)
  2. 4/28バイア・マーレ発〜5/4ブラショフ到着まで、の運転手付きレンタカー

ってことになった。お値段は、「シングル朝食付きで390EUR、マラムレシュから運転手(英語可)を手配855EUR(運転手の宿泊代、食事代を含む)」だった。どんなに悪いレートで計算しても17万円にはならない。実は別の会社にもこっそり同条件で見積もりをお願いしてたんだけど、こちらの方が安かったのでこちらにお願いすることになった。

 Exact Toursからは、私の第2プランに余裕があるためブコヴィナの修道院巡りを提案されて、悩んだ末にブコヴィナ周りルートの第3プランに落ち着いた。第2プランと第3プランの違いは、第2プランがバイア・マーレから南にあるクルージ・ナポカを経由してシギショアラに行くものだったのが、クルージ・ナポカの代わりにブコヴィナ経由シギショアラになった点。

 最終の旅程は下記の通り:

ルーマニア旅行2009のルート

 最終的にお願いしますということになったとき、申込書の記入もなし、内金もなし、電話番号すら言っていないという状況で、「それで大丈夫なの?」と他人事ながら心配になった。お支払いは現地のオフィスに出向いて直接。

残りの手配

2009年春現在で、鉄道チケットはネット購入ができない。

 ミュンヘン、ブカレスト、ブラショフ、シナイアの宿を自分で手配し、ブカレストからバイア・マーレへのTAROM航空のチケット購入、鉄道の時間チェックを済ませた。
 TAROMのブカレスト→バイア・マーレ便だけど、最初見たときには「え、たっかい」と思ったんだけど、見るたびにだんだん値が下がっていって結局5,083円だった。買ったのは出発の1週間くらい前。

荷造り

 これにはホトホト頭を悩ませた。春のせいか、地域的なものか、気温の変化が激しくて、20度を越える日もあるのに10度を下回っている日もある!!!

 寒いのって本当に惨めなのよね。重ね着作戦も考えたけど、最高気温9度を重ね着で耐えるのにも限度がある。荷物が増えるのは仕方ないと考えて、

  1. 真冬用の中綿ロングコート
  2. 3月中〜下旬くらいに着るのにちょうどいい中綿のショートコート
  3. 春用のスプリングショートジャケット
覚え書き
春のルーマニアに半袖のトップスは不要。暑いのはどうにでもなる。寒いときの対策をしっかり。

を持っていくことにした。いくら日中は暖かくても朝夕は冷えるのが春なので、軽くはおれるものも必要だろうって。
 結果的には3枚とも大活躍だった。でも中側に着ようと半袖Tシャツを持っていったけど、半袖は着なかったのよね。その理由は旅行記の方で。


手みやげ

日本のスナック
コアラのマーチはおいしいとは言われたけど、これといって感銘を与えた風には見えず。
柿のタネは、あげるときにピーナッツとおせんべい部分を一緒に食べるように言う必要がある。私は何も言わずにあげたので、「最初は別々に食べたらうーんって感じだったけど、一緒に食べたらおいしかったよ」と言われた。

 気は心、というわけで、ドライバーに渡すのに何かみやげを持っていくことにした。ヘタに使えない日本製品をあげるよりは食べ物が良かろう。一つはすぐ決まった。柿のタネ。(壊れやすくなかったらえびせんの方が良かったんだけどね)

 もう一種類くらい持っていきたい。ネットで外国人に受ける日本の食べ物を検索すると、なぜかコアラのマーチ。なぜコアラのマーチ? 謎だ。だが複数の人が書いていたのでコアラのマーチにする。

リンク

今回の旅行に使ったサイト:

現地旅行代理店
Exact Tours(日本語可)
ホテル予約サイト
Booking.com
alpharooms.com(メールのやり取り不能。こちらのPC環境のせい?)
情報
ルーマニア政府観光局
Romania Weather from WeatherBug.com(天気予報)
TripAdvisor(ホテルの評判検索)
交通
TAROM航空
ルーマニア国鉄
地図
最近はどこでもGoogleの地図で検索できるが、2009年現在なぜかルーマニアはカバーされていないようで、きちんとした地図が出てこない。Googleの「地図」で検索するのではなく、「画像」で検索すると良い。
ブラショフ(Brasov)
シビウ(Sibiu)
シナイア(Sinaia)