ルーマニア旅行記2009

2日目:4/26(日)

  1. ケンピンスキーの朝
  2. ミュンヘン発
  3. ブカレスト着
  4. 4つ星ホテルなんですけど
  5. ブカレスト市内観光

ケンピンスキーの朝

朝食 6:00起床、6:45朝ごはん。1Fで食べられると聞いていたけど、正確に「どこ」か分からなかったのでフロントで聞いたところ、「Early Bird Breakfast?」とか聞かれる。なんじゃ、そりゃ?
 いや、Early Bird Breakfastは早朝発つお客のために朝早くから出している朝食のことだけど、自分のプランに含まれている朝食がなんなのか知らないのよ。

 どうやら新米らしいお姉さんは、先輩に確認した後で「あちらです」と1Fのガラス張りの奥を指した。そちらはしっかりばっちり朝食コースで、料理の種類も豊富でシェフがその場でお好みの卵料理を作ってくれる。
 しかし「チーズとオニオンでお願い」と言ったうーさんに、「Spring Onion?」との返答。ううーん、オニオンといったらタマネギに決まっとるじゃろう〜。が、そう聞くってことはタマネギがないのだろうか?
 結局長ネギで作ったオムレツは妙に和風な味になった。

 ヨーロッパ内のフライトをどれくらい前にチェックインしなきゃいけないのか知らなかったが、まぁ1時間前までにすませれば良いだろう。9:30発だったので、8:10にホテルをチェックアウト。

ミュンヘン空港ターミナル 歩いてターミナルへ入れるってすばらしい♪ 写真は、ホテルの吹き抜けロビーからミュンヘン空港第2ターミナルを見たところ。

ミュンヘン発

 ルフトハンザのカウンタは、搭乗券を出すところまでは機械でやらないとだめみたいで、なのに係員が1人なので、しばらく待ってようやく発券してもらえた。なのに、その搭乗券を持ってカウンタで荷物を預けなきゃならないのよね。だったら全部カウンタでやってくれればいいのにさぁ。

 そしてチェックインカウンタのおばさまは、私に「ブルガリアはVISAはいらないのよね?」って言うではないですか。あの、私の行くのはブカレスト。ルーマニアなんだよ〜 でもきっとルーマニア入国にVISAが不要ってことを確認したいんだろうなって、「いりません」って答えたんだけど。
 これって、私がオーストリアとオーストラリアを言い間違えちゃうようなものなのだろうか? それともマジで勘違いしているの?!

ブカレスト着

とりあえずの両替は、パスポートコントロール前にある両替所で。入国した後にある両替所はレートが悪い。

 機内でジェトロの注意書きを熟読したにもかかわらず、両替しないで入国審査に並んでしまい、途中で「はっ!入国前に両替しなきゃ」と思い出す。審査前の両替所のレートが空港内では一番いいってことだったけど、それでもすっごく悪い。市内までタクシーで20ユーロくらいだそうだが、足りなくなるのも困るので30ユーロ両替した。

タクシーはタクシースタンドから乗ること。声をかけられても無視。

 タクシーについての注意があまりにも多かったので、いっそバスで行こうかとも思っていたけど、今日の体調がいまいちだったのでタクシーで行くことにした。「タクシー?」と声をかけてくる人を指示通りに無視してタクシースタンドへ進むと、Hotel Ramada Majesticへ向かう。
 メーターをしっかり見ろと書いてあったのでしっかり見たけど、思ったより数字が動くのが速い。いったい幾らになるんだろう? ブカレストは見るもののない町と書いてあったけど、途中にティア・ガルテンみたいな緑の区域があって捨てたものじゃない気がした(多分ヘラストラウ公園のあたり)。
 最終的には予想よりだいぶ安くすんだタクシー代。ホッ。

空港→市内ホテル 66.93 Lei(×33円≒2300円)

4つ星ホテルなんですけど

Hotel Majestic
Hotel MajesticはOdeon座のお隣。この写真では右側にある建物。

 Ramada Majesticは4つ星ホテル。なのに部屋に入ると内側から鍵がかからなかった。ドアを開けた状態では鍵が回せるのに、出っ張った鍵とそれを受ける側の穴があわないのかドアを閉めると鍵が回せない。これまでこの部屋に泊まった人って内鍵をかけなかったってこと?

 フロントに鍵がかけられないと言いに行ったら、状況が分からないらしく「鍵は回せばかけられる」って言われた。そんなの分かってます〜っ! でもholeに入らないんだよ〜
 Technicianを部屋に寄こす、ってことになり待つこと数分。やって来たおいちゃんは、ドアを開けた状態で鍵をくるっと回し「何の問題が?」というジェスチャー。

 だから開けてたら回るんだけど、閉めたら回らないの!とやってみせるうーさん。おいちゃんは「Five Minutes」と言って部屋を出て行った。

Ramada Majestic Hotelここはネット接続が無料だった。部屋にLANケーブルが来ている。スリッパもあった!

 やがて工具を持ってきたおいちゃん。ドガガガガと穴を削っては鍵が入るか確認し、またガガガガ。
 こんなに削らなきゃいけないくらい穴がずれてたんだ。ドアを少し引き上げ気味に鍵を回すとか、引き下げて押すとかいろいろやったんだけど、ダメなはずだよ。

 ようやく穴が十分削れたらしく、おいちゃんに回るようになったと呼ばれて、自分でやってみてもちゃんと回ることを確認した。穴の位置(サイズ?)不良はおいちゃんのfaultじゃないので、おいちゃんにはチップをあげた。
 こういう元々の設備が不良でそれを修理しに来た人にチップをあげるときって、日本人の私としては世の不条理を感じるのよね。

ブカレスト市内観光

 鍵問題が発生したため、お出かけは2時ちょっとすぎとなった。まずはホテルのあるヴィクトリア通り(Calea Victoriei)を歩いてクレツレスク教会(Biserica Creţulescu)へ。あああ、これが正教会との初めての接近遭遇!とわくわくしたんだけど、日曜のせいか人がたくさんいて、しかも飲み食い中? ルーマニア正教ではミサの後に物を食べるのだろうか? お菓子とかいっぱい置いてあって、観光客はお邪魔な感じだったのでささっと写真だけ撮って退散した。(↓サムネールをクリックしていただくと、拡大表示されます)

クレツレスク教会の外観 クレツレスク教会ポータル クレツレスク教会ポータルのフレスコ画 クレツレスク教会ポータルのフレスコ画 クレツレスク教会イコノスタシス
クレツレスク教会の外観

 通りを挟んだ逆側に旧共産党本部(Fostul Comite Central al Partidului Comunist)、その横にある革命広場(Piaţa Revoluţiei)を見た後、所持金があまりないのでとりあえずインターコンチネンタル・ホテルに行ってみることにした。コミッションやらレートを考えなきゃいけない両替所より、できればATMで日本の口座から引き出したい。だけど通りに面して設置されたATMは、いきなり止まったときがこわい。一流ホテルならホテル内にATMがあるだろう。しかも人もいるので、いざというときSOSを出せる。


旧共産党本部革命広場のオブジェ
旧共産党本部(現在は労働省)。チャウシェスクがここで最後の演説をした場所。革命広場のオブジェ

 後で考えたら革命広場のすぐ近くにヒルトンがあったんだけど、手配旅行をお願いした代理店がインターコンチから近いので、頭はもうインターコンチしか考えられなかったのよね。
 ホテル近くに来たら横殴りの雨が降り始める。折りたたみの傘がおちょこになってしまうくらい。しかもインターコンチってロビーへ入る入口はどこよ?
 ぐるっと2/3周して入口を見つけ、フロント前に無事ATMもあって現金を引き出せた。とりあえず500 Leiくらい出しておくか(日本円で約16500円)。
 お腹も空いたので一旦Majesticホテルへ退散し、ミュンヘンからのフライトで食べなかったサンドイッチに携帯湯沸かしで作ったコーヒーで昼食。

 しばらくすると陽が照ってきたので、同じ通りにある国立美術館(Muzeul Naţional de Artă al României)へ出かけた。「大人1枚」って言ったら「中はルーマニア美術、ヨーロッパ美術、セルビア美術の3つに別れているけど、何を見るの?」と聞かれたので、「じゃあ全部見ます」って答えると、全部見るには4時間はかかるとのこと。ちなみにこのとき閉館2時間前。
 ウンウン悩むうーさんに、「どうせチケットは一つずつ別なんで、時間があったら別のを見れば」とのもっともなお言葉。やっぱりルーマニアに来たんだから最初はルーマニア美術だろうな。
 しかしルーマニア美術だけで1時間40分かかった。
 そして足は痛くて、全身ぐったり。4時間あったとしてもとても全部を見る体力はないよ。

国立美術館(ルーマニア美術) 10 Lei

国立美術館アテネ音楽堂
国立美術館。共和国宮殿だった建物が美術館として公開されているもので、中はルーマニア美術、ヨーロッパ美術、セルビア美術の3つに別れている。「全部見ると4時間はかかるわよ」とのチケット売りのお姉さんの言。革命広場近くにあるアテネ音楽堂。クラシックが中心だそうです。

 外に出るとまた雨が降っていて、アテネ音楽堂の背景は暗雲だったんだけど、しばらくうろついていたらまた青空。変な天気だなぁ。
 音楽堂では、ちょうど中から出てきたおじいちゃんが話しかけてきて説明をしてくれている風だったが、すみませんルーマニア語まったく分かりません。久しぶりに言葉がまったく分からないもどかしさを感じたのだった。


旧王宮跡この日の夕食
道に迷っていて偶然行き当たった「旧王宮跡」(Curtea Veche)。ヴラド・ツェペシュが15世紀に築いた砦の跡だそうだが、この胸像が後で取って付けたように新しい。喉が渇いていたのでこれを食べる前にジュースを一気飲みしちゃい、食事が入らなくて困った。この調味料入れが面白い。
食事のオーダー
食事は、メインとなるものとサイドディッシュを別に頼む。たとえ一皿に載ってくる物でも別オーダー。

例えば、メインが魚とする。同じ皿の付け合わせをフライドポテトにしたりサラダにしたり、自分でオーダーするのだ。
夕食(サーモン、サラダ、オレンジジュース、水) 57 Lei