ルーマニア旅行記2009

4日目:4/28(火) 後半

  1. お互いまだ慣れません
  2. 国境
  3. 陽気な墓
  4. マラムレシュで一番高い教会
  5. 続・マラムレシュの木造教会

お互いまだ慣れません

チョルバ シゲット・マルマツィエイで1:00くらいに昼食。あまりお腹がすいていなかったので、オレンジジュースとスープのお昼。

 旅行を決めるときに迷ったのが、ドライバーを頼むとして、その人と何日もずっと一緒にいるのって疲れないかなぁ、ということだった。なにせ自分はそんなにおしゃべりというわけではないのだ。
 しかし疲れるのはお互い様かも。G氏だって、こうしてお昼を食べているときも私の相手をするわけよね。

 ブカレストでお支払いした中にはガイドのお食事も含まれていたので、食事のお勘定はそれぞれ持ち。G氏、ウエイターさんに「セパラート」と言っていた。英語だとseparateかな。

昼食(スープ、ジュース) 12.9 Lei

国境

 シゲットはルーマニアの一番北にある町で、川を挟んだすぐ向こう側はウクライナ。「(Technically speaking) この川をこっそり越えて密入国できちゃうよね?」といううーさんに、G氏は「できるけど、そんな必要ないよ。ただ橋を越えるだけで入国できるんだから」と。
 すぐそこに国境っていうのが日本人の目には非日常なので、つい考えちゃうのよね。こっそり入国って。
 G氏は「必要ない」って言うんだけど、密輸入するためにこっそり行き来したりってことがないのだろうか? しかしそこまでは追及しなかったけどね。

 さて、シゲット・マルマツィエイから本日のハイライト「陽気な墓 (Cimitirul Vesel)」のあるサプンツァまでは車で20分くらい。
 今日は日差しが強くて、車のウィンドウ越しに入ってくる日差しが肌に痛いくらい。あーん、日に焼けちゃうよ〜

陽気な墓

 「陽気な墓」に到着。G氏が最初に幾つか墓碑を英語に訳してくれた。「陽気な」と呼ばれるくらいなので色彩は明るいけど、最初に読んでくれた自動車事故で亡くなった女の子の碑文は悲しかった。私が両親だったら読むたびに涙がにじみそうよ。
 でも彼女は2・3歳で亡くなったので、他に描くテーマを見つけるのが難しいとG氏。


(↓サムネールをクリックしていただくと、拡大表示されます)

陽気な墓 陽気な墓 シュルデシティ村の木造教会 陽気な墓 陽気な墓 陽気な墓 陽気な墓 陽気な墓 陽気な墓 陽気な墓 陽気な墓

陽気な墓は亡くなった人の人生が描かれています。職業を表すものが描かれることが多いのですが、中には亡くなる原因が描かれることも。この子は2・3歳で車にひかれて亡くなってしまったのです。


 何個か解説してもらってから、写真を撮りまくるために自由行動となった。小さな村にあるせいか、shepardが多いなぁ。お墓同士の間隔が狭いので奥に入りづらくって、カニ歩きのように間をぬって写真を撮っていると「いいのかなぁ」という気持ちになる。

 「陽気な墓」はスタン・イオン・パトラッシュさんが1935年に始めたもので、色が抜けちゃったものや変色したもの、テーマにも年代を感じさせるものがあった。
 陽気な色彩ではあるけど、ここは他のお墓と変わらない故人を思う気持ちに満ちているのだった。

陽気な墓 3 Lei(4だったかも)

マラムレシュで一番高い教会

 陽気な墓の後は、同じサプンツァにある「マラムレシュで一番高い木造教会」に連れて行ってもらった。確かにすっごく高い。かなり遠くからも尖塔が見えるくらい。
 まだ建築中の教会。祭壇は今は地下に置かれていて、晴れて完成のあかつきには上の階に移されるんだそうだ。
 建築中の教会って見る機会がそうあるものじゃないので、すごく面白かった。

マラムレシュで一番高い木造教会 マラムレシュで一番高い木造教会
高〜い教会。外側はほぼ完成。現在は地下に設置された祭壇
マラムレシュで一番高い木造教会 マラムレシュで一番高い木造教会
今は素のままの木ですが、完成したときはどうなるのかな?イコノスタシス手前のドーム部分。ここもやがて彩色されるんでしょう。

続・マラムレシュの木造教会

(↓サムネールをクリックしていただくと、拡大表示されます)

 一つ博物館に入ってから、デセシティ(Desesti)村の教会へ。ちなみに今日いろいろ回っているけど、私が旅行代理店に行きたいと伝えたのは陽気な墓とスルデシュティだけ。後はよしなに、というわけ。

デセシティの教会 デセシティの教会 デセシティの教会 デセシティの教会 デセシティの教会

デセシティの教会の門


 この日一番驚いたのが、車がいきなり反対車線側を走り出したときで、

「発作でも起こしたんですか?!」

とびっくり。2回目に同じことをしたときに、道が悪いので反対車線によけているんだと言われた。
 最初から言ってくださーい!
 でも確かにルーマニアの道路ってあちこちに陥没があるのだ。しかも大穴だったりする。スピードを出しているときにタイヤがこの穴にかかったら、ひょっとして横転とか?
 そんなわけで、ドライバーはずっと道路をにらんでなきゃいけない。外国人がレンタカーで旅行するのは難しいだろうな。まず道がわからない、道路も悪い、そして街路灯がないのだ・・・

 この後に博物館に寄ってからバイア・マーレへ戻ると、もう5時半。G氏はこれから2時間(!)かけて家に帰るんだそうだ。ひゃ〜、すっごい長時間労働じゃないですか?

ニワトリ 夕食
ちょっとダレ気味のコッコちゃん今日の夕食。疲れたのでまたホテルで食べました。昨日と似たようなものを頼んじゃったぁぁぁ
夕食(サラダ、カツレツもどき、ジュース) 26.35 Lei