ルーマニア旅行記2009

6日目:4/30(木) 後半

  1. Cacia Salt Mine
  2. フモール修道院
  3. ヴォロネツ修道院
  4. 本日のまとめ

Cacia Salt Mine

 明日は5月1日メーデーだ。日本だとメーデーと言えばデモ行進をするくらいだけど、ヨーロッパでは休日。当初の予定では明日プライド岩塩洞窟を見に行くはずだったが、午前中で閉まってしまうと分かり、しかもブコヴィナから岩塩洞窟に午前中に行くのは距離的にかなり厳しい。(注:かっ飛ばせば不可能ではない)

 G氏とエグザクト・ツアーの担当者さんが話し合った結果、今日別の岩塩洞窟を見に行くことに決まったらしい
 G氏から明日はcloseが早いと聞いたとき、私は「岩塩洞窟はツアー会社から提案されただけで、自分が見たいと言ったわけじゃないので無理に見なくてもいい」と言ったんだけど、まったくナシにするわけにもいかないのか、どうしても岩塩洞窟を見せたかったのか分からないが、とにかく今日に別の洞窟が組み込まれることになったようだ。

 こうしてやって来たのがカチア岩塩洞窟(Cacia Salt Mine)だった。mineって私のイメージでは炭坑なんだけど、穴掘ってmineralを掘り出すのは何でもmine。金属でも塩でも石炭でもmine。塩でもmineかぁ、なんかイメージが狂うわ。

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カチア岩塩洞窟 カチア岩塩洞窟 カチア岩塩洞窟 カチア岩塩洞窟 カチア岩塩洞窟 カチア岩塩洞窟 カチア岩塩洞窟

カチア岩塩洞窟の入口。ここから地下に下りていきます。


 どうしても見たいという場所だったわけじゃないけど、なかなか面白い体験だった。特に地下の運動場が。。。

カチア岩塩洞窟 7.5 Lei

フモール修道院

 そしていよいよ4つめの修道院。ここで私の記憶力は破綻した。3つめまでは記憶してたんだけど、4つ見たら何が何だったかわけがわかんなくなっちゃった〜!!

 ここで買ったガイドブックによるとフモール修道院は1530年にテオドール・ブブイオグ大臣(Teodor Bubuiog)によって建てられたそうだ。すっかり忘却の彼方に行ってしまったフモール修道院だが、写真を見直していたら殉教者の拷問シーンが幾つも描かれていたのを思い出したわ。

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フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院 フモール修道院

赤がシンボルカラーのフモール修道院の外壁画はあまり保存状態が良くない。


 最初の修道院で「ケルビムとセラフィムのどっちがangel of wisdomだっけ?」とG氏に質問したら、「分からないのでnunに聞く」って言って何人かに聞いてもらったけど、修道女も分からないと言う。フモールでようやく答えてくれた人がいたんだけど「widsomは神様の贈り物で、angel of wisdomはいない」って返事だった。

帰ってから調べたらケルビムが智天使、セラフィムは熾天使だった。

 そうなの? ケルビムとセラフィムのどっちか忘れたけど、どっちかは智天使って呼ばれていたはず。天使ってangel of wisdomじゃないのだろうか? ひょっとして日本語訳の時に違うニュアンスになった?

diary158.jpg フモールのすぐ近くに新しい教会があったので覗いてみたかったが、今日は閉まっているということで涙をのんだ。古い教会巡りもいいんだけど、素敵な外観の新しい教会もいっぱいあるので見てみたいよ〜っ

フモール修道院入場3Lei+外回りの撮影6Lei=9 Lei
ブコヴィナ地方の修道院ガイドブック 10 Lei

ヴォロネツ修道院

 いよいよ最後はヴォロネツ・ブルーと呼ばれる青が名高いヴォロネツ修道院。私の趣味から言うと、この赤みが全くない青はあんまり好きじゃないんだけど、今では配合が分からないので再現できない青なのだ。ま、昔の技術が再現できないってよくあるけど。


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ヴォロネツ修道院

 内部の撮影はできないけど、修復が完了していて内部の壁画がきれいだった。でも修復って基本的にロウソクから出るススを落とすだけで、色を入れたりしないんですって。

ヴォロネツ修道院3Lei+外回りの撮影10Lei=13 Lei

本日のまとめ

 五つの修道院は「見に来た甲斐があった!」と思えたすばらしさだったけど、1日に5カ所も回るのは多すぎた。訳が分からなくなる。結局一番印象に残ったのは最初に訪れたモルドヴィツァ修道院。「最初」というのはとにかく印象が強いものだ。

修道院に共通しているもの:
イエスに至る系図(エッサイの樹)
マリアへ捧げる絵
最後の審判
カレンダーの絵
ギリシャの哲学者の絵
聖人たちの絵
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だれた犬たち。ルーマニアは野良犬が多くて、飼い犬も放し飼い。ルーマニアの道路は車も走れば馬車も走る。人も歩きます。マラムレシュでは二頭立ての馬車ばかりでしたが、ブコヴィナでは一頭立てが多かったです。こちらの馬の方が力のある種類だそうで。
diary170.jpg
今日の夕食はペンションの奥さんが外出中なので娘さんが作ってくれた。G氏が「お母さんと娘さんのどっちの料理が好き?」と聞くので「娘さん」と答えたが、G氏はお母さんの方が好きだったようだ。

 明日は長距離のドライブになるので8:30出発ね、と言われてクラリとくる。荷物まとめて8:30出発は大変なのよね〜