7日目:5/1(金)
山越え
今日はブコヴィナからシギショアラまで長距離移動するので、7:45朝食、8:30出発。うーん、早いぜ。なんと山2つを越えるんだそうだ。クラクラ(@_@;)
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| 馬車も車も同じ道 |
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| よく見かけたsuspension bridge |
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| 途中通りかかったダム |
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| 街路樹は下の方が白くペイントされていることが多い。目立つようにってことだ。 |
メーデーで休みのせいか、最初の山はほとんど車とすれ違わないという状態。道はやっぱり穴ぼこがあちこちにできていて、ルーマニアの運転は常に道路に注意してなきゃならないので大変だのう〜という感じだ。
G氏がすごく気にしていたのはスピード違反を計るレーダー。こっそり仕掛けられていて、違反が記録されると後で罰金と減点の通知が自宅に届く仕組みになっているようだ。
ドライバーは持ち点が15点で、違反毎に減点されていって、累積すると数ヶ月の免停になってしまうそうだ。スピード違反は軽微なものだと3点減点なんだけど、ある速度以上の違反だと一発免停をくらうこともあるらしい。
地元だとどの辺に仕掛けられているか分かるんだけど、地元以外は慎重に走らざるを得ない、とG氏。
うーん、私もG氏に免停を食らわせたくはないし、スピード凶のドライバーよりは慎重なドライブの方が良いんだけど、見通しの良い市街の道がなぜ30km制限なのかは理解できないよ。ここが日光いろは坂みたいな山のクネクネ道っていうなら分かるけど、30kmはないよね。ハエが止まりそう。
ルーマニアには、レーダーが近づくと音を鳴らしてドライバーに警告してくれるradar detectorという機械があって、それをつけている人たちもいるってことだ。radar detectorはillegalな装置というわけじゃない、というのがまたルーマニアの不思議。
続・山越え
車はやがて切り立った岩肌の並ぶ山にさしかかった。この辺はナショナル・パークに指定されているということで、G氏に「本当に日本のガイドブックに載ってないの?」と聞かれたくらい有名らしいが、載ってないのよ。
National Park Hasmas-Bicazului Gorges(場所はこの地図の14番、説明はこちら)
![]() 観光バスが押し寄せていた。 |
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| 以前赤い土砂が流れ込んで赤く染まったためRed Lakeと呼ばれている湖。今はこの通り緑が美しい。 | お昼休憩したレストラン。日本の団体さんと初遭遇した場所。 |
ここでトラウトを注文したら、なんと丸ごと一匹状態で出現。うーん、ナイフとフォークで魚をまるごとって食べたことがないのよね。
悪戦苦闘
孤軍奮闘
四苦八苦
あの〜、細い骨をフォークで取り除けるのってすごく、すっごく難しいんですけど。
G氏に7・8割くらいはうまくできたと評されて、初の丸魚食べは終了した。普通はフォークの他にも魚用のナイフがつくそうなんだけど、ここはナイフとフォークだけだったのよね。魚の皮についた細かいカリカリがおいしかった。
今日のルートにあったかよく覚えてないんだけど、ドライブしてよく見かけたのは廃工場。もう使わなくなった工場がそのままうち捨てられて、ゴーストタウンのようになっている。確かに建物を取り壊すにもお金がかかるから放置した方が楽なんだろうけど、うらぶれた光景。
公害の町というのもあった。工場から出る煙で屋根とかが真っ黒になっていて、病気も多いという町。こういうのって一度は通る道なのか。
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| ルーマニアでよく見かけたコウノトリの巣 | なだらかさに心惹かれた丘 |
シギショアラ到着
エグザクト・ツアーからはブコヴィナ→シギショアラは5.5時間と聞いていたのに、8時半に出発した車がシギショアラに着いたのは夕方5時だった。昼に一度休憩しただけでずっと走ってたのに。
つ、疲れた〜〜〜
横に乗っていただけとはいえ、さすがに疲れた。目まいがするくらい。
G氏よ、やっぱりあなたもradar detectorを導入した方がいいよ。なにせ一度のスピード違反でも、通りに2・3個レーダーがあったらあっというまに減点が累積してしまうというシステムなんだもん。街路樹が両側に並んでいる見通しの良い道が40km制限だったりするので、そういうところだと10kmくらいすぐオーバーしちゃうのよね。
シギショアラの旧市街に入るのにはお金がかかって、たとえ旧市街の中にあるホテルに泊まるんでも徴収されるのだ。今日泊まるのはイギリスのチャールズ皇太子も泊まったことがあるというHotel Casa cu Cerb。1Fがレストランで、フロントはレストランの中にあるという作りだった。
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| 古い建物のせいかエレベーターはナシ。G氏がせっせと荷物を運んでくれました。 |
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| 部屋はすっごく広くて、ダブルのベッドにソファ、スツール、テーブルというジュニア・スイート仕様。 |
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| バスルームもすっごく広かった。使用済みタオルを入れる籐のカゴがあった(最初でっかいゴミ箱かと思いました...) |
あああ、ここにたった1泊とはもったいない。ぜひ2泊したかった。ペンションが狭かっただけに感慨ひとしお。
ドラキュラの家へGO!
しばらく部屋で休憩して、7時にG氏と夕食に出かけた。行き先はヴラド・ドラクルの家。ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」のモデルとなったヴラド・ツェペシュの生家だ。ヴラド・ドラクルはヴラド・ツェペシュのお父さんね。
このヴラド・ドラクルの家は、実は私の泊まっているホテルと同じ建物。ここって複合住宅になっていて、右端にHotel Casa cu Cerb、左端にCasa Vlad Draculがあるという構造。すぐ横には時計塔というすんばらしい立地なのだ。
2階の禁煙と書かれた方に入ると、
客が誰もいない
そんなぁ、まさかメーデーだからお休み?!
と困惑しているところにウェイターさん登場。ホッとしたとたん、禁煙ルームは掃除したいので喫煙の方に行ってくれないかと言われる(G氏通訳)。G氏によるとルーマニアでも分煙の規則があるのだが、みんなdon't respectなのだそうだ。"don't respect"で済んでいるってことは、あまり強い規制じゃないんだろうなぁ。バイア・マーレのホテルのレストランだって、分煙になってなくてびっくりしたんだよね。
しかし、G氏に喫煙の方でもいい?と聞かれたので、嫌って答えたら、そのまま禁煙の部屋にいてもいいことになったらしい。ダメだったらよそへ行くつもりだったので面倒がなくてよかったけど、広い部屋にお客が一組っていうのも居心地が良くないのよね。
ちなみに、私たちの後は入口に鍵をかけてしまい、後のお客さんたちはこちらに入れなくなっていた。
今日の長距離運転をねぎらって、夕飯は私のおごり。お勘定書きを持ってきたウェイターが、私に渡すように言われたとき
という会話が交わされたとか(G氏通訳)。
シギショアラ夜の探索
明日の午前中はひとりで町を探索することにしたので、今夜のうちに予習がてら歩いてみることにした。なにせ当初のプランから旅程を変更したので、シギショアラにいられる時間はほんのちょっとなのだ。疲れていたけど、明日道に迷っている時間が惜しい。





観光バスが押し寄せていた。




















