ルーマニア旅行記2009

10日目:5/4(月) 後半

  1. ブラショフの町に繰り出そう
  2. ブラン城が閉まってる?!
  3. 何の博物館かわからない博物館
  4. トゥンパ山に上ってみよう
  5. どしゃ降りのブラショフ

ブラショフの町に繰り出そう

 ブラン城への行き方を(i)で聞かなきゃいけないが、ホテルの2軒先が正教会、しかもカテドラルだったのでまずはそこから攻めることにした。

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ブラショフのルーマニア正教会大聖堂 ブラショフのルーマニア正教会大聖堂 大聖堂の内部 イコノスタシス

ブラショフのルーマニア正教会大聖堂。Casa Wagnerの二軒隣の建物だ。


 シビウのカテドラルと比べると規模は小さいけど、正教会の装飾って面白い。もっともっとたくさん見たいよ〜

黒の教会(ブラショフ) (i)は広場の歴史博物館内にあるはずだけどどれが入口なのかわからず、ひょっとして昼休み中?かもしれないので、先に広場からすぐの黒の教会(Biserica Neagra)に行くことにした。トランシルヴァニア最大のゴシック教会で、1689年にハプスブルク軍の攻撃で壁が黒こげになったことからこの名前で呼ばれているそうだ。
 カトリックの教会を見飽きちゃった人でもここは結構面白い。聖堂内にザクセン人商人が寄付したアナトリア産のカーペットがたくさん展示されているからだ。
 西洋的な教会の中にトルコ絨毯が垂れ下がっているのはミックスカルチャーで、組み合わせの妙。内部撮影禁止じゃなかったら面白い写真をお見せできたのに残念。

黒の教会 4 Lei

ブラン城が閉まってる?!

もう一度広場に戻って(i)の入っている建物をしらみつぶしにチェックすると、入口発見。町の地図をもらい、ブラン城へバスで行く方法を教えてもらった。

 が!大問題発生。

 ブラン城は今日はお休み。
 明日もお休み。
 あさってはお昼からじゃないと開かない!?

 そりゃあブラショフには2泊するけど、あさってにはシナイアに移動するから、1時間に1本しかないバスでブラン城に行っていたら時間的に厳しいよな。
 うーん、うーん、車をチャーターして行かなきゃダメだろうか?
 うーん、うーん、車のチャーターってどこでするんだ?
 まさか(i)に車のチャーターは頼めまい。

 といって旅行会社のアテもないので、困ったときの何とやらで、ホテルの受付でブラン城に行く車の手配を頼めないか聞いてみた。パーソナルなツアーを催行している旅行会社に聞いてくれて、お一人様ブラン城だけコースで150 Lei。およそ5000円弱。「これでいい?」と問われて、受付の人に値切りをお願いするわけにもいかず、それに値段的にも妥当と思えたのでお願いすることにした。

 はぁ、とりあえずこれで心配事は片付いた。

昼食 ブラショフについたときにはカンカン照りだったのに雲が出てきたから傘を持って、厚手の上着に着替えて昼ごはんを取りに出かけることにした。広場の横を走っているGheorghe Baritiu通りにカフェテリア方式の店があったので、楽々♪指差し注文。

昼食(スープ、パン、サラダ、ジュース) 12.5 Lei

何の博物館かわからない博物館

 シビウがぜんぜんつまらなかったので、同じザクセン商人が作ったというブラショフにも希望が持てなかったんだけど、一目見て好きになった。古い町の味わいを残しているからかな。

 昼ごはんを食べながら(i)でもらった地図をチェックしたところ、すぐ近くに何とかいう博物館を発見。月曜なので閉まっているかもしれないけど、開いていたらラッキーと思って一応行ってみよう。なにせすぐ近くだし。
 そこはCasa Muresenilorという名前で、行ってみたけどドアがロックされていたからすごすご後にしかけたところで、おいちゃんに「Museum ?」と呼び止められたのだ。

Casa Muresenilor

 「Yes」っていうと、おいちゃんは鍵を開けてくれて、なぜか金も払ってないのに説明が始まった。
 ここって無料なの?
 っていうか、おいちゃん、私ルーマニア語はできないのよ。
 「分かりません」って雰囲気を察したのか、今さらながら「ルーマニア語できる?」と聞かれて『No』。「フランス語は?イタリア語は?ナンチャラ語は?」『No、No、No』。それ全部ロマンス語じゃない!

 『ドイツ語ならちょっとは分かるよ』(ほとんど忘れているけど)
と言ったけど、おいちゃんはドイツ語は話さないようである。ザクセン人が作った町なんだけど、意外とドイツ語の流通度低いのか?

 しかし、だからといっておいちゃんはガイド業を放棄しなかった。結局ルーマニア語で説明を受けながら、公開されている部屋を見て回る。まったく分からないガイドを聞きながら見るのって辛いわ〜
 そんなわけで、Casa MuresenilorがいったいどういうMuseumなのかさっぱりわかんなかった。そして今も分からない。昔の中・上流家庭を公開しているって雰囲気だが、この家の人が何者かは不明だ。HPを見つけたので、お時間のある方は読んで教えてください。
 最後に入館料を支払ってお終い。

Casa Muresenilor 4 Lei

トゥンパ山に上ってみよう

 トゥンパ山は865m、ハリウッドのようにBRASOVという看板を背負った山だ。ロープウェイでいざGOGO。

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ブラショフApollonia Hirsher通り ブラショフApollonia Hirsher通り トゥンパ山 ロープウェイへの階段 ロープウェイ乗り場 ロープウェイ トゥンパ山から見たブラショフの町 トゥンパ山の上にあるBrasovの看板 トゥンパ山の上にあるBrasovの看板

広場からApollonia Hirsher通りへ入ります。


 BRASOVの看板のすぐ先に展望台があって大変見晴らしがよろしい。パノラマをつなげると、じゃーん。

トゥンパ山から見たブラショフの町

 スファルトゥルイ広場のあたりをクローズアップすると、じゃーん。

トゥンパ山から見たスファルトゥルイ広場

 どうしてこの写真って明るさにムラがあるのか不思議だったけど、ひょっとして暗いところは雲の下で明るいところはその切れ目?
 空模様がだんだん怪しくなってきたので、山を下りるとする。

ロープウェイ(往復) 10 Lei

どしゃ降りのブラショフ

ブラショフ街壁 山から下りてベンチで一休みしながら左の風景を眺めていたところ、鳥のフンの悲しい洗礼を受けた。油断してました。あああ。

 雲の具合もいよいよドロドロドロ〜っとしてきたので、この先は急いで見学。でも聖ニコラエ教会のあたりでバケツをひっくり返したようなどしゃ降りになったのよね。



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要塞博物館 要塞博物館横のスポーツ施設 スケイ門 聖ニコラエ教会 スファルトゥルイ広場 ブラショフの建物いろいろ ブラショフの建物いろいろ

Weaver's Bastion Museum(要塞博物館)。明日中に入るぞ!


 夕食は広場のレストランでずっと食べてみたかったパパナシュを。クリームとジャムがかかっているけど、ジャムがちょっと甘すぎるかな。

 町並みは気に入ったし、1人で気軽に入れるレストランもあるし、好きだブラショフ。お願いだからシビウみたいにならないでね。

夕食(パパナシュ+コーヒー) 14 Lei