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旅行者のためのスペイン事情

この情報は2000年3月の時点のものです

入国・出国

スペインはEU加盟国なので、直行で入出国する以外は、経由地で出入国手続きをします。例えばパリ経由でスペインに入る場合はパリで入国手続きし、帰りはパリで出国手続きをします。免税の申請も、最後に離れるEU国でするのが本来ですが、どうやらスペインを離れるときにもできちゃうようです。



時差・気温

冬時間のときは8時間、夏時間の時は7時間。気温は場所や季節によって違うが、朝晩と昼の寒暖差が激しいのが特徴。アルハンブラは海抜の高いところにあるので、南にあるにしては案外涼しい。



治安

マドリッドとバルセロナはかなり危ないです(特にマドリッド)。アフリカから不法入国してくるアラブ系の人たちによる強盗が増えています。手口は後ろから首をしめて、気絶したところで荷物を奪い去るというものです。

対策としては、とにかく荷物を持たないのが一番です。貴重品はできるだけホテルのセイフティ・ボックスに預けたほうがいいです。特にパスポート、帰りの航空券、不要な現金やT/Cなどすべて預けてしまいましょう。

ツアーで各地を転々とするためセイフティ・ボックスを利用できないときは、ガイドや添乗員からの指示に従って下さい。「バスの中に貴重品を置いておけ」と言われる場合は置いておいた方が安全です。その場合は、運転手がバスに残って荷物番をしてくれます。日本の感覚ではバスに残す方が不安な気がしますが、あちらではまずバッグを持っている人がねらわれます

「貴重品を自分で管理して下さい」と言われたときは、逆説的ですが、自分で管理してどうにかなる段階なのでかえって安心です。またツアー中はガイドさんがまわりに目を配って、怪しい人がいたら注意してくれます。指示に従って注意していればかなり安心ですが、個人旅行の方は危ない場所や時間帯に十分気をつけて下さい。

ガイドブックにどういう人が怪しいかが載っていますが、いかにも「あやしい人」はあまりいません。今ではジプシーも一目でジプシーと分かる格好をしていません。混血が進んで、肌も白いです。服もちゃんとしています。アラブ系だけじゃなくて、東欧からの不法入国もあります。

なお、ホテルの周辺も注意が必要です。バスから降りたとたん襲われた例もあるとのことです。

私は、ズボンのウエストにクリップで留めて内側にたらすタイプの貴重品入れを使いました。サイフを2つに分けて、1個をズボンのポケットに、もう1個をその貴重品入れに入れていました。カードもその中です。上にコートやウインド・ブレーカーを羽織って、ズボンのポケットが露出しないようにもしていました。

マドリッド/バルセロナ以外は治安は悪くありません。かなり安心して旅行できます。



身分証明

スペインでは身分証明書の携行が義務づけられていますので、出歩くときはパスポートのコピーを所持していましょう。本物はセイフティ・ボックスに!



両替

両替の際はまわりに不振な人がいないか注意して下さい。市中銀行の方がレートがいいと言われていますが、マドリッドの空港の両替所も悪くなかったですよ(手数料はナシでした)。ここでは現金とT/Cのレート差は少なかったのですが、ホテルによってはT/Cの方がだいぶレートが良いこともありました。

なおあまったお金の再両替ですが、使い切るのが一番ですが、どうしてもダメなときはスペイン国内で両替する方がいいです。日本に戻ってからの両替はさらにレートが悪くなるとのことです。



通貨

単位はペセタで、硬貨には1、5、10、25、50、100、200、500があります。1ペセタコインはほとんど見ることがありません。100ペセタのコインは数字が入ってないことがよくあります(数字があるものもあります)。CIENとあったら100ペセタです。10ペセタも数字がないものがあり、代わりにDIEZと入っています。

紙幣は1000、2000、5000、10000です。ツアー中は飲み物代やちょっとした土産物にしか現金を使わないので、大きいお札はなるべく早く使ってくずした方が便利です。



英語

聞いていたとおり、あまり通じません。



バルセロナの地下鉄

地下鉄そのものの雰囲気はそれほど悪い感じがしませんでした。ガイドブックには、エスカレータなどで前後の人にはさまれてすられることがある、と書いてありましたが、そういうことに気をつければ大丈夫そうです。ただ夜がどうかはわかりません。

チケットは一律料金(2000年3月末で150ペセタでした)で、自動改札は自分の左側のスロットに通す。チケットに書いてある向きに入れないとダメなのでご注意を!



硬水なので、旅行者はミネラル・ウォーターを飲んだ方がいいと言われています。レストランでは単に「Agua(アグア)」と言えばミネラル・ウォーター(炭酸なし)が出てきます。正確にはCon Gasが炭酸入り、Sin Gasが炭酸なし。



飲み物

オレンジ・ジュース=「ズーモ・デ・ナランハ」
カフェオレ=「カフェ・コン・レチェ」
 ただの「カフェ」だとエスプレッソのような濃〜いコーヒーが出てきます。
サングリア=「サングリア」
ビール=「セルベッサ」
ワイン=「ビーノ」で、赤は「ティント」、白は「ブランコ」ですが、ワインは種類があるので指さして「これ」って言えばOKでしょう。




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