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トレド

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中世のたたずまいを残したトレドはタホ川に囲まれた自然の要害で、外部から侵入しにくくするため、街の中もわかりにくい道になっています。観光客はまず道に迷ってしまうでしょう(@_@;)

マドリッドからバスまたは電車で約1時間。小さな町ですが、一見の価値ありです。




高台から眺めたトレドの街並み

手前を流れるのはタホ川。トレドの街の三方をこの川が囲っている。

カテドラル

レコンキスタによってイスラムからこの地を取り戻したとき、モスクの跡に建てられたもの。大司教座としてスペインでもっとも格の高い大聖堂です。

スペインは私にとって初めて訪れるカトリックの国です。驚いたのは、カテドラルの内部の視界の悪さ(?)でした。プロテスタントの国のカトリックの教会は、内部がどーんと開けていて、一番奥まったところに主祭壇があるのが普通です(少なくとも今まで見たものは)。

カテドラルの内部図

ところが上図でおわかりのように、スペインの教会は中心部に背の高い囲いがあるのが普通のようで、ミサの際には囲いの中は聖職者しか入れないようになっています。ある意味閉鎖的です。

主祭壇は天井までの一面の彫刻でできており、大司教とその側近しか入れません。彫刻の中心部はキリストの生涯がいくつかの枠に区切られて彫られていますが、下から眺めるとどの枠も同じ大きさに見えます。ということは、一番上の枠はかなり大きなものとなっています。

主祭壇のちょうど裏側(図の彫刻Aと書いたところ)も見所です。対面にある彫刻Bの窓からの光線を活かした構成になっています。

残念ながら内部の撮影が禁止のため、以下は言葉だけでご紹介します。

カテドラル内部の合唱壇は僧侶が合唱をするところで、こちら側からあちら側が見通せないようになっています。僧侶が座るイスにはイスラムを駆逐した戦争の様子が彫刻されています。

この合唱壇の入り口に大理石のマリア像があります。宗教的な表情ではなく、「子供に向ける自然な微笑み」をしているということで、現在ではカテドラルの宝となっているそうです(制作者は不明)。

また合唱壇の両側にパイプオルガンがありますが、片方はバロック、もう片方は?様式ということです。

彫刻B(上部の図参照)窓からの光を取り入れた美しい彫刻です。

聖具室ミサの時に使用する聖具を納めた部屋です。天井画がきれい。


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