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スイス旅日記


8/18

 長らくいたミュンヘンにお別れして、チューリッヒへ向かう。いくつかの場 所を見て回ったところで、またしてもさまよえる子羊の具合が悪くなり一人でホテルへ帰った。私はそのまま湖畔を散歩して、ついでに寄ったKunsthausでダリの特集を見た。印象的でおもしろい。近くで見たら、ちょっと離れてもう一度見る。離れると絵の印象が変わる。ヨーロッパの美術館はよほどの有名どころ以外は結構空いていて嬉しい。疲れたら椅子に座ってぼーっと目の前にある絵を眺める。日本もこれくらい空いていればいいのに! 日本ではちょっと離れたら、絵の下半分は黒頭で隠されてしまう。畢竟間近で見るしかなくなるのだ。離れてみないと良さがわからない絵もあるので、つらいものがある。

8/19

 朝早くチューリッヒを発ち、ローザンヌへ移動するが、あまり見るところが ない。ノートルダム大聖堂のバラ窓というのもたいしたことがない。

 ローザンヌからモントルーへはレマン湖遊覧船に乗ることにする。しかし、晴れているにもかかわらず対岸がよく見えず残念だった。ガイドブックの写真で見て、立ち寄ることをきめたモントルーのシヨン城は思いの外見応えがあり、列車を遅らせてよく見ることにした。今までの旅で見てきた城が16世紀以降のものだったので、13〜15世紀という古い様式は見ていて新鮮だ。ただし、リュックをしょったままだったので狭い階段が恐かった。

 ここ数日さまよえる子羊の体調が悪い。口数も少なくなっているので、けっ こう具合が悪いのだろう。体調に波があるようで、具合の良いときもあるのでどうすべきか迷いながら結局予定通りに進んできてしまったが、これ以上悪化するようなら考えなくてはならない。(後に、さまよえる子羊はこの時の体調を「脱水症状」と結論づけ、以後水分をたくさん補給することに努めるようにしている。)

8/20

 今日はユングフラウへ行くため、早起きする。まず、Grindelwaldへ行き、横向きのリフトに乗ってFirstへ登った。片道30分の行程である。牛が放牧されているが、こちらの牛は本当にカウベルをしている。あちこちからカランカランという音がする。そのあとユングフラウヨッホに登ったが、時間がなくてスフィンクスなるものが見られず残念。いったいどういうものなのだろうか? 未だに不明である。それにしても雪道をパンプスで歩くのは大変だった。

 朝も昼もろくなものを食べていなかったので(しかも夕飯はかなり遅い時間になった)、私もふらふらになってしまった。

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