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プラハ旅日記

Last Modified 2000.1.4

4/5(月) 成田(10:45)Q(16:10)ウィーン(16:55)Qプラハ(17:50)

ウイーン経由でプラハに着く。ウイーンでの乗り換え時間が1時間弱しかなかったので、「飛行機遅れたらどうしよう....」と不安だったが、何とかなるもんです。空港でまず2人で1万円を両替し、(i)で地図をもらう。

空港の外に出ると、まずミニバス(ワゴン車みたいの)がずらりと並んでいる。市内へのリムジン・バス乗り場らしき看板が見えたので偵察に行くと、空港の係官(のように見える男性)が寄ってきて

ここにはリムジンバスは来ない。だから君たちはミニバスに乗らなければならない。共和国広場までは1人90コルナだけど、ホテルまで行くと2人で360コルナである。

ホテルは共和国広場のすぐ近くである(歩いても2分くらい)。それが、なぜ倍額になっちゃうわけ? それにリムジンバスは来ないといっているけど、看板にバスの発着時間が書いてるあるんだけど....?

私と瑠璃ちゃんの事前調査によれば、タクシーはボラれる可能性があるため良くないそうで、空港バス(CEDAZ社)が1時間に一本市内へ出ているはずだった。係官(?)が指したミニバスは同じCEDAZ社なので、ガイドブックとは事情が変わったのかもしれない。

だ・け・ど、誰も乗らないんですよ、この車に! 見ていると、到着客たちはみんな荷物を持って横断歩道を渡って行く。そっちはlocalバスが走っているようです。

係官(?)があまりにもしつこく(怪しすぎるぜ、兄ちゃん!)声をかけてくるので、結局在来線のバスで地下鉄の駅まで行くことにした。119番のバスが地下鉄A線の終点Dejvickaまで行くはず。

ところが!

バスの券ってどうやって買ったらいいんでしょうねぇ? 自動券売機で値段を選び、確定ボタンを押し、お金を入れれば出てくるはずだけど、値段が書かれたボタンが多すぎるためどれを選んだらいいのかわからない。「わからない光線」を発して途方に暮れていたのだが、誰も助けてくれなかったため、こちらに向かって歩いてくる若い女性に助けを求めることにした。幸運にも彼女が英語がしゃべれたため、チケットはスムーズに購入できた。

やはりチェコは今までいった西側諸国とは違うなぁ、と思った。これまでの経験で言えば、こちらが困った風にしてるとすかさず助けてくれる人が出てくるし、地図を見ているだけで「どこへ行くのか?」とか聞いて案内してくれるのだ(その案内が必ずしも正しいとは限らないが....)。

さて、バスに乗ってから気づいたのだが、「終点」っていうのはあくまでも地下鉄の終点で、バスの停留所としてはまったくの途中。うーむ、果たしてアナウンスがわかるものだろうか? 相手はチェコ語だ。耳を澄まして聞いていても、みんな同じように聞こえる。それに、何だか視線を感じて居心地が悪い。外は徐々に暗くなってきて、しかも「中世の街並みが残る美しい街プラハ」のイメージとはほど遠い「いかにも社会主義の国」って感じの風景だ。

ああ、もしかしてトンデモナイところに来てしまったの?

ガイドブックによるとDejvickaまでの所要時間は20分。時計をにらみながら、耳を澄ませていると「おや? 何だかDejvickaって言ったような」。たくさんの人がダーっと降りていくので、ここだろう!

コインを持っていなかったので、またしても地下鉄の券を買うのに困ってしまったが(自動券売機ではお札は使えません)、地下鉄のオフィスにいたおばさんが声をかけてくれて、やっと券を買うことができた。自分たちで選んだ道とはいえホテルへの道のりのなんと険しいものだったことよ。トホホ。



4/6(火) プラハ市内観光

昨夜泊まったホテル・アトランティックは、設備的にはたいしたことないが立地が良いし、パンがめっぽうおいしい。ちなみにツインの値段は16000円弱だろうか(朝食込み)。ここに泊まるならナ・ポイチュリー通りに面した部屋は避けた方がいい。トラムが走っているので、結構うるさいのだ。しかも朝はやくから夜おそくまで。

さて、観光初日にまず行くところといえばツーリスト・インフォメーションだろう。無料地図をもらい、3日券(公共の乗り物が乗り降り自由)を買って、オペラハウスでやるというバレエのチケットも購入。

それから王宮の丘の観光へでかけたが、昨日のホテルまでの街並みとはまったく違った美しい風景がひろがっていた。いわゆる観光客が行く場所と、一般の人が住んでいる場所はけっこう雰囲気が違いそうだ。

こっちに来て不思議なことは、ソフトドリンクとビールの値段がまったく同じということだ。同じ方が計算が単純でいいのだが、ビールが安いというべきなのか、ジュースが高いというべきなのか?



4/7(水) プラハ市内観光

昨夜は窓の下で夜中工事をしていて、耳栓をしていてもめちゃくちゃうるさかった。真夜中に工事をするとはなんて勤勉!?

昨日は王宮側を見たので、旧市街側を見ることにした。ちなみにプラハの街は間にヴルタヴァ川(私たちにはモルダウとしてなじみ深い)をはさんで、西側は王宮の丘、東側は新・旧市街とユダヤ人地区がある。

昨日の観光は充実していたのだが、今日は閉まっているところが多く徒労感ばかり。シナゴーグはユダヤ人のholidayとかで閉まっていたが、いったい何の日なのだろう? ティーン教会、ゴルツ・キンスキー宮殿とも改修中で閉鎖..... もう一度王宮側に渡ってNational Galleryを見たが、全然たいしたことがなかった。良いものは強国が持っていってしまったのだろう。

昼に旧市街広場でスパゲティを食べたが、我が人生で味わった中で最もまずかった。よくみんな文句を言わないものだ。今までの旅行経験からいうと、海外ではスパゲティは食べない方がよさそうだ(もちろんイタリアは別として)。

夜はオペラハウスに「ジゼル」を見に出かけた。今回の旅では通勤に着ているような服を持っていったので、特にドレスアップはしなかったがそれでも大丈夫そうだ。国立オペラ座は中がものすごくきれいだったが、バレエの衣装やセットはわりとチープな感じで、内容は伝言ゲームだった。ジェスチャーで伝言していくと、どんどんジェスチャーが変わっていくでしょう? それと同じように、本来の意味からずれてしまったような動きが見られた。そのため、あまり感動的な舞台とはいえなかった。


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