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旅行者のためのトルコ事情 '98

観光時期
真夏(7ー8月)はかなり暑くなるので避けた方が無難です。観光しやすいと言われるのが6月と9月ですが、9月でもかなり暑かったです。ただ10月になるとだんだん雨が多くなるそうです。トルコの名所は遺跡が多く、木陰がなく、しかも自分の足で歩いて見てまわらなければならないので注意が必要です。暑いけど乾燥しています。ちなみに時差は夏は6時間、冬は7時間です。

トルコへの行き方
いろいろな航空会社が出ていますが、現在のところ直行はトルコ航空のみ(JALが'99に直行を出すって話だけど)。直行以外は相当しんどいので、着いたその日に即観光とかいうツアーはお勧めできません)。

治安
それほど不安はないと思えます。しかし旅行者として当然気をつけなければならないことは気をつけようね。パスポートはホテルのセイフティ・ボックスに預けましょう。バルコニーのあるホテルの場合、バルコニーへ出るドアのカギが開いているのが普通って感じなので、自分で戸締まりが必要です(一回気づかずに開けたまま寝てしまった私.....)。

食事・水
食事はスパイス・油を多用しています。下痢をする人も多いようです。肉の他にも魚も食べられます。デザートはかなり甘いです。チャイ(トルコの紅茶)はお砂糖を入れて飲んだ方がおいしい。水道水は飲めません。ミネラルウォーターはあちこちで売っていますので入手は簡単です。ヨーグルトジュース(アイランといいます)は日本のものとは全く違う味で、またインド料理のラッシーとも違います。しょっぱくて、酸っぱいです。甘くありませんのでお覚悟を!

携行品
  1. 夏場の必携品はサングラス、帽子、日焼け止めです。日差しがかなり強いので、サングラスがないと「目が開きません」。また上着をはおった方が直射日光を避けられて、かえって楽です。素肌に日差しをあびると痛いって感じます。


  2. 下痢対策
    • 日本食を持っていった方がいいです。具合が悪くなる前にも予防的に食べて胃腸を休めておく、また具合が悪くなってからももちろん役立ちます。
    • 下痢止め必携。胃腸薬も必要。
    • 粉末のスポーツドリンク。粉末をミネラルウォーターに溶かして飲みます。下痢からくる脱水症状の緩和にかなり効果あり。ただ水を飲むより胃に優しいのでおすすめです。下痢だけならまだいいのですが、同時に胃の具合が悪くなると食べられなくなるので、そういうときはこれを飲んでいるだけでも。
  3. トイレットペーパー。紙がきれていることがときどきあります。

  4. 運動靴(もしくはウォーキングシューズ)。イスタンブールしか行かないという人は必ずしも必要ではありませんが、それ以外の場所に行く人は用意しましょう。遺跡はかなり歩きますし、場所によっては斜面に立てられているところもあるので足元注意です。パンプスは問題外。石畳の上を歩くので、クッション性のあるものがベストです。ペッタンコ靴は疲れますよ。

  5. 水着。プールのあるホテルが多いし、ハマムの中には水着で入るところもあり。

  6. 足爽快シート。遺跡の見物はかなり歩くので、足が疲れますよ。日頃歩いていない人はどうぞ!

お金
これがトルコに着いて最初でしかも最大の問題です。インフレがすさまじいので(1年で80%のインフレ率)、少額ずつ両替した方がいい。また額が大きいのでトルコに行く前に、英語で数字の読み方を勉強しましょう(笑)。とりあえず100万の位まで覚えられればOKです。それ以上の支払いが必要なときは多分円か米ドルで払うでしょうから。通貨はトルコリラで、種類については旅行記で紹介していますのでご参照下さい(トラブル解説あり)。どういう形でお金を持っていくかですが、少額単位の日本円(1000円札を多めに)と米ドルがいいです。米ドルはそのまま使えるところが多いので便利です。こちらも少額単位で用意します。米ドルはT/Cでもいいですが、日本円のT/Cはほとんど使用不可能です。絨毯や宝石など高価な買い物にはカードが使えます(一般的な日常の買い物に使えるかは不明)。高額の買い物にカードを使うとゼロの数がはてしなく多かったりするので、サインする前によく確認して下さい。また日本人があまり行かない場所では両替のレートがかなり悪いこともありますので、ご注意下さい(私はアンタルヤですごーく悪いレートで交換しました)。おまけに、1万円からじゃないと、両替できないこともあります。

モスクの見学
肌を露出する服はいけません。タンクトップやショートパンツは不可。トルコではスカーフはかぶる必要がありませんでした。

タクシー
メーター制なので乗ったときにメーターの状態を確認して下さい。

カメラ
使い捨てカメラは手に入りません。普通のフィルムは手に入りますが、やや高いため多めに持っていきましょう。APSフィルムも入手不可。

買い物
イスタンブールは物価が高いので、東部に行く人はそちらで買った方がよい。

参考文献&関連サイト

参考文献

1.「イスタンブール、時はゆるやかに」澁澤幸子(新潮文庫)
著者は澁澤龍彦氏の妹さんで津田の英文科を出た方です。トルコが好きでもう何度も訪土しているということ。その旅行記で、とても面白いですよ。

2.「個人旅行 35 トルコ」(昭文社) 1762円(税別)
フルカラーのガイドブック。昭文社の個人旅行シリーズは私のお薦めです。最近出たものなので、情報も新しいと思います。

3.「イスラームとは何か」(講談社現代新書) '94発行
やっと見つけたわかりやすい文章、わかりやすい構成のイスラム教の解説書。とってもお勧めですよ。

トルコ関係のホームページ

在日トルコ政府観光局
トルコ共和国観光省
Travel Turkey

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